素敵な年賀状をかんたんに作る! 2013年版限定イラスト付き!(3/3)
住所録を作って宛て名印刷しよう
写真のうら面ができたら、今度は表の宛て名面を作ってみましょう。筆ぐるめで住所録を作って、そのまま宛て名印刷に利用できます。また、OutlookやExcelの住所録データがすでにあるなら、読み込むこともできます(コラム参照)。
住所録を新しく作成する
筆ぐるめを起動して、[筆ぐるめ - ナビ]メニューの[年賀状を作る]をクリックした後で、[宛て名(おもて面)]をクリックします。
[おもて(宛て名)]タブをクリックします。
[住所録の新規作成]をクリックします。
[住所録名]に住所録の名前を付けます。[OK]をクリックします。家族で筆ぐるめを使っているなら、「おとうさん」「おかあさん」「太郎」のように名前を付けておくといいでしょう。
[かんたん宛先追加]が開きます。[次へ]をクリックします。
相手に応じた項目を選択します。ここでは、[自宅宛て(連名あり)データを追加する]をクリックしています。 相手に応じて、「連名なし」や「会社」も選択できます。
相手の姓・名を入力します。フリガナは自動で入力されますが、もし誤ったら変更できます。連名も、入力します。[次へ]をクリックします。
郵便番号と電話番号を入力したら[次へ]をクリックします。電話番号が不明な場合は、空欄で大丈夫です。
住所を入力します。郵便番号や電話番号の情報から、途中まで自動入力されている場合があります。[次へ]をクリックします。
宛先情報を確認したら、[OK]をクリックします。
登録した宛先情報が表示されます。[宛先追加]ボタンをクリックすると、[かんたん宛先追加]が開きます。同様に、住所を順に追加していきます。
住所録を保存して宛て名を印刷する
すべての宛先が登録できたら、画面左上の[保存]ボタンをクリックして保存します。保存した住所録は、来年の年賀状作成でも利用できます。
宛先を印刷するには、[印刷・メール]ボタンをクリックします。
プリンタの設定や、印刷範囲などを確認したら、[印刷実行]ボタンをクリックします。
「印刷する宛て名の確認」が表示されますので、リストを確認して[次へ]をクリックします。
印刷したことがわかるように、住所録の送受信記録に印刷済みのマークを付けることができます。「2013」年の「年賀状」の「送信」項目を「」にするように設定し、[印刷]をクリックします。
OutlookやExcelで作った住所録を読み込む
OutlookやExcelで作った住所録などがすでにあるなら、読み込んで使うことができます。旧バージョンの筆ぐるめやOutlookの住所録なら、そのまま読み込むことができます。Excelの場合には、読み込む際に、住所や氏名など表の項目を対応させる作業が必要です。なお、Excelで読み込めるファイル形式は、xls(95/2000/2002/2003形式のファイル)です。xlsx(2007/2010形式のファイル)は読み込むことができません。ここでは、xlsファイルを読み込む手順を紹介します。
[住所録]ボタンをクリックし、[住所録データ取込]ボタンをクリックします。
「外部データ読み込み」画面が表示されます。Outlookなどはここから選択します。Excelなどの場合、[他ソフトデータ]をクリックして[次へ]をクリックします。
[Excel(95/2000/2002/2003形式のファイル)]を選択します。
住所や氏名などの表項目を関連付けて、読み込みます。
まとめ
好みのイラストを選んだり、写真を入れたり、ひと手間加えるだけで、個性的な年賀状が作成できます。筆ぐるめを使って、ぜひもらった人の印象に残る年賀状を作ってみてください。