かさばる「紙」をデジタル化でスッキリ!最新「ScanSnap」がすごい!(2/2)

「ScanSnap iX500」でスキャンしよう

年賀状をまとめてスキャンしてみよう

「ScanSnap」で実際に書類をスキャンする方法を紹介します。ここでは、お正月に受け取った年賀状をまとめて「ScanSnap iX500」でスキャンします。あらかじめ「ScanSnap Manager」などのソフトウェアをインストールし、パソコンで「ScanSnap」を使えるようにしておきます。

本体の上下カバーが開き、「Scan」ボタンの青いランプが点灯している「ScanSnap iX500」の写真

本体の上下カバーを開けます。スキャンが可能になり、「Scan」ボタンの青いランプが点灯します。

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年賀状がセットされた「ScanSnap iX500」の写真

給紙カバーに年賀状をセットします(最大50枚まで)。年賀状は宛名面を裏に、ハガキの上下を逆さまにしてセットします(ハガキ裏面の下が見えるようにセットします)。サイドガイドをハガキ両側に当てて、ハガキが斜めにならないようにしましょう。セットが完了したら「Scan」ボタンを押します。

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スキャンの状況が表示されている画面イメージ

スキャンが行われ、パソコンの画面にスキャンの状況が表示されます。

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下のカバー(スタッカー)に年賀状が排出された「ScanSnap iX500」の写真

スキャンが終わった年賀状は、下のカバー(スタッカー)に排出されます。

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「このコンピュータに保存」をクリックしている画面イメージ

パソコンでは「クイックメニュー」が表示されます。ここでは「このコンピュータに保存」をクリックします。

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「PDF自動変換の設定確認」が表示され、[OK]をクリックしている画面イメージ

「ScanSnap Organizer」が起動して、スキャンしたデータをPDFファイルにしたものが表示されます。初めて「ScanSnap Organizer」を起動したときには、「PDF自動変換の設定確認」が表示されるので[OK]をクリックします。これで、スキャンした書類の文字が自動判別されるようになります。

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保存されたPDFファイルをダブルクリックしている画面イメージ

保存されたPDFファイルをダブルクリックします。「この種類のファイル(.pdf)を開くには、どのアプリを使いますか?」と表示された場合は、アプリの一覧から「Adobe Acrobat(Adobe Acrobat X Standardをインストールしている場合)」または「Adobe Reader」など、適当なアプリの名前をクリックします。

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PDFファイルが表示されている画面イメージ

PDFを表示するアプリ「Adobe Acrobat X Standard」が起動して、PDFファイルが表示されました。1回でまとめてスキャンした年賀状は、1本のPDFファイルにまとめて保存されます。

「ScanSnap S1100」でスキャンしよう

書類をスキャンしてみよう

今度は「ScanSnap S1100」で書類を1枚ずつスキャンしてみましょう。「ScanSnap iX500」の場合と同じく、あらかじめ「ScanSnap Manager」などのソフトウェアをインストールしておきます。

給紙カバー(原稿台)が開き、「Scan/Stop」ボタンの青いランプが点灯している「ScanSnap S1100」の写真

「ScanSnap S1100」の給紙カバー(原稿台)を開けます。スキャンが可能になり、「Scan/Stop」ボタンの青いランプが点灯します。

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給紙カバーに書類が差し込まれた「ScanSnap S1100」の写真

書類のスキャンしたい面を上にして、書類の上部から給紙カバーに差し込みます。「Scan/Stop」ボタンを押してスキャンを開始します。

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スキャンをしながら本体の反対側に書類を排出している「ScanSnap S1100」の写真

スキャンが開始されました。スキャンをしながら紙が送られ、本体の反対側に書類が排出されます。

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[読み取り終了]をクリックしている画面イメージ

1枚のスキャンが完了し、パソコンの画面に確認画面が表示されました。引き続き次の用紙をスキャンすることもできます。ここでは[読み取り終了]をクリックして、スキャンを終わります。

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「このコンピュータに保存」をクリックしている画面イメージ

「ScanSnap iX500」の場合と同様に「クイックメニュー」が表示されます。「このコンピュータに保存」をクリックしましょう。

最適な製品を選んで活用しよう

このページの写真のように、「ScanSnap iX500」は、使用時にけっこう大きな空間を必要とします(幅30cm、奥行き40cm、高さ40cm程度)。一方で「ScanSnap S1100」は、スキャン能力は「ScanSnap iX500」より低いものの、場所を取らずに使えるというメリットがあります。

用途で使いわけ

用途にあわせて使いわけましょう。

何枚ものハガキや資料など、たくさんの書類をスキャンする機会が多い方には、「ScanSnap iX500」がだんぜん便利です。一方で、手紙や名刺などを何枚かずつスキャンするような用途では、「ScanSnap S1100」の機能でも充分で、場所を取らずすぐに使える手軽さが重宝する場合があります。置き場所や使い方に合わせて最適な製品を選んで、書類をどんどんデジタル化して活用しましょう。

ファイル名の変更などをするには

「ScanSnap Organizer」に表示されているファイルをクリックして、リボンから「名前の変更」をクリックすると、新しいファイル名を入力できます。またファイルをクリックして「コピー」をクリックし、他のフォルダーで「ホーム」→「貼り付け」をクリックすることで、ファイルのコピーができます。

ファイルをクリックし、「名前の変更」をクリックしている画面イメージ

「ScanSnap Organizer」でファイルをクリックし、「名前の変更」をクリックします。

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新しいファイル名を入力している画面イメージ

新しいファイル名が入力できるようになりました。

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「コピー」をクリックしている画面イメージ

「ScanSnap Organizer」でファイルをクリックし、「コピー」をクリックします。これでPDFファイルがクリップボードコピーされます。

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「ホーム」→「貼り付け」をクリックしている画面イメージ

フォルダーを表示した状態で「ホーム」→「貼り付け」をクリックします。

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PDFファイルが貼り付けられた画面イメージ

PDFファイルが貼り付けられました。

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