「Android」と「スマホ&タブレット」の関係を徹底解説!(1/2)
「Android(アンドロイド)」は、スマートフォンやタブレット製品で使われるOS(基本ソフト)の1つです。最近では、さまざまな家電やパソコンのメーカーから、Android搭載の製品が登場しています。では、Androidって、どんなものなのでしょう?特徴について解説し、仕事や遊びでどのように活用できるのかをご紹介します。
公開日2013年4月24日
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今さら聞けない!?Androidってどんなもの?
パソコンの中には、「Windows 8」や「Windows XP」などのOS(基本ソフト)が入っています。OSは、画面表示やインターネット接続など、パソコンにとっての基本的な機能を提供するソフトです。
同じように、スマートフォンやタブレットにも、OSが入っています。Androidも、その1つです。Androidはインターネット検索サービス大手のGoogle(グーグル)が提供しています。その他にも、アップルのiPhoneやiPadに入っている「iOS」などのOSがあります。
触ってわかる! Androidの特徴は?
それでは、Androidの特徴を確認してみましょう。
メニューの選択や文字入力は、基本的に画面のタッチ操作で行います。待機状態なら、電源ボタンを押すとすぐに使えるのも特徴です。
パソコンのように、必要な機能はユーザーが「アプリ」として追加できます。使えるのはAndroid独自のアプリで、Windowsのアプリを入れて使えるわけではありません。
また、Androidを提供しているGoogleの、さまざまなサービスが利用できます。例えば、「Gmail」や「カレンダー」のアプリなどは多くの機種に標準でインストールされており、すぐに使い始められます。
Androidが入っている製品ってどんなもの?
Androidが入っている製品には、手のひらサイズのスマートフォンと、ノートサイズのタブレットがあります。それぞれの特徴について、見てみましょう。
スマートフォン
スマートフォンは、電話機能を搭載した製品です。手軽に持ち歩き、電話回線を使ったデータ通信もできるので、どこでもネットサービスを利用できます。
写真の「ARROWS X F-02E」(富士通)は、5インチの画面に情報を表示し、1630万画素の高画質カメラも備えています。
タブレット
タブレットは、大きい画面で写真や動画を見ることができます。画面をタップしての文字入力も、スムーズです。写真の「ARROWS Tab Wi-Fi」(富士通)は、10.1型ワイドの画面を搭載し、Wi-Fi(無線LAN)接続でインターネットのサービスを利用します。
なお、AndroidのOSについては、富士通のサポート対象外です。
各種サービスを利用するにはGoogleアカウントが必要
Androidの機能は、Googleのサービスと密接です。そのため、各種サービスを利用するには、Googleアカウントが必要です。すでにパソコンで登録済みのアカウントがあれば、そのまま利用できます。もしない場合も、利用中のAndroidから取得することができます。
Androidから、Googleアカウントを新規に取得できます。