ケーブルにさようなら!「Bluetooth」でパソコンまわりがスッキリ(2/2)

FMVと組み合わせて使えるBluetooth周辺機器

ヘッドホン、ヘッドセット

ヘッドホンやヘッドセットは、Bluetooth周辺機器の中でも代表的なものです。音楽を楽しんだり、ヘッドセットを使った通話をしたりするときに、ケーブルを気にしなくてもいいのは、とても楽です。

スマートフォンと組み合わせて使えば、スマートフォンはポケットやカバンの中に入れたまま、ケーブルを気にせず音楽を聴くこともできます。

ソニーのワイヤレスヘッドセット「DR-BTN200」の写真

ソニーのワイヤレスヘッドセット「DR-BTN200」は、Bluetoothによる通信でスマートフォンを操作し、音楽を聴いているときの選曲やボリュームの調整ができます。NFCやおサイフケータイに対応したスマートフォンでは、ペアリングを簡単に行う「ワンタッチ接続」機能を使うことができます。

スピーカー

Bluetoothスピーカーは、ケーブルを気にすることなく、自由な位置におけることが魅力です。気持ちよく音楽が聞こえる位置にスピーカーを置きたいのに、きれいに配線できなかったりケーブルの長さが足りなかったりすることもあるものですが、Bluetoothスピーカーならば、そのような問題はありません。

音楽を聴きながらスピーカー、またはパソコンを自由に持ち歩いたり、場合によってはスマートフォンなど別の機器とつなぎ替えたりも、簡単にできます。

ロジテックのスタイリッシュBluetoothスピーカー「LBT-AVSP1000」の写真

ロジテックのスタイリッシュBluetoothスピーカー「LBT-AVSP1000」は、スマートフォンやタブレットのスタンドにもなります。USB端子も搭載しているので、スマートフォンやタブレットを充電しながら使うこともできます。

マウス

Bluetoothマウスは、ノートパソコンといっしょに持ち歩くときにも邪魔にならず、ケーブルを接続する手間もいらない、非常に便利なマウスです。USBマウスと違って端子を使う必要がなく、消費電力が少ないので、マウスの電池切れをほとんど気にする必要もありません。ノートパソコンでもマウスを使いたいという人に最適です。

バッファローのBluetoothマウス「BSMBB14N」の写真

バッファローの「BSMBB14N」は、NFC対応のパソコンやタブレットにかざすだけでペアリングできるBluetoothマウスです。Windows 8のタッチジェスチャーに対応したボタンを搭載しています。

キーボード

タブレットでもしっかりと文字入力をしたいときに、USB端子を使わず、簡単に接続でき、消費電力も少ないBluetoothキーボードは最適です。また、デスクトップパソコンのキーボードをワイヤレス化することで、机のまわりを片付けることもできます。

いざというときにはスマートフォンでも利用できるので、例えば旅行にスマートフォンとキーボードだけを持って行けばコンパクトな荷物で長文のメールも入力できるなど、意外と活用の幅が広い機器です。

サンワサプライのBluetoothキーボード「SKB-BT16BK」の写真

サンワサプライの「SKB-BT16BK」は、パソコンやスマートフォン、タブレットで利用できるBluetoothキーボードです。コンパクトな折りたたみ式で約170gと軽く、30時間連続で使えるため、タブレットといっしょに持ち歩いて、長時間使うことができます。

ヘルスケア機器

低消費電力のワイヤレス通信機能を活用して、パソコンやスマートフォンに情報を送り、管理できるヘルスケア機器も登場しています。体重や体脂肪率などのデータをパソコンで管理すれば、体調の変動を細かく知ることができ、ダイエットや健康管理に役立てることが可能になります。

今後も、さまざまな分野でBluetoothを利用し、パソコンやスマートフォンと連携できる機器が登場してくると期待できます。

タニタの体組織計〈インナースキャン〉「BC-505」の写真

タニタの体組織計〈インナースキャン〉「BC-505」は、Bluetoothを使ってAndroidスマートフォンにデータを転送する機能を持っています。体重、体脂肪率、筋肉量など、体の詳細なデータを計測できます。

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