よくわかる!撮影した写真データをパソコンに移す方法(2/2)
USBケーブルでパソコンにつないで写真データを移す
SDカードをカメラから取り出さなくても、デジタルカメラやスマートフォンとパソコンをケーブルでつなぐことでSDカードの写真データをパソコンに移すことができます。ケーブルは、デジタルカメラやスマートフォンに付属していることがあります。詳しくは、お使いの機器の取扱説明書をご確認ください。
機器が認識され、画面右上にメッセージが表示されるのでクリックします。
※Windows 7の場合は、[デバイスとプリンター]が表示されます。[ファイルの参照]をクリックするとフォルダーを開けます。また、[画像とビデオのインポート]を利用して写真データを移すことも可能です。
フォルダーが一覧表示されます。フォルダーをクリックすると緑色のチェックマークが付き、フォルダー単位で選択できます。写真単位で選択したい場合は、フォルダーをダブルクリックしてフォルダー内の写真を表示し、選択します。写真を選択したら[保存]をクリックします。
写真を移す方法は、SDカードをパソコンのカードスロットに挿入して移す方法と同様です。[デバイスを開いてファイルを表示する]を選択した場合は、SDカードのフォルダーが表示され、エクスプローラーを利用してファイルをコピー/貼り付けできます。
スマートフォンの場合は、フォルダーの階層をたどり、写真が保存されているフォルダーを開いて操作します。機種によって写真が保存されているフォルダーは異なります。
※iPhoneの場合、iTunesで写真を移すことができます。
パソコンに移した写真を活用する
写真をパソコンに移したら、次は活用です。スライドショーで写真鑑賞をしたり、メールに添付して送付したり、できることはたくさんあります。いずれの操作も、パソコンのOSやインストールされているアプリによって異なります。ここでは、Windows 8.1の環境での操作を紹介します。
スライドショーを楽しむ
写真を保存したフォルダーを開いて写真を選択し、[操作]タブの[スライドショー]をクリックして[スライドショー]を起動します。
写真がスライドショー表示されます。写真を右クリックすると、再生の方法や速度を設定できます。[終了]を選択するとスライドショーを終了できます。
お気に入りの写真を壁紙に設定する
壁紙に設定したい写真を選択して、[操作]タブの[背景に設定]をクリックします。
選択した写真が壁紙に設定されます。元のデザインに戻したい場合は、デスクトップを右クリックして[個人設定]を選択し、テーマを選択します。
ペイントで加工する
加工したい写真を選択して、[ホーム]タブの[編集]をクリックします。
ペイントが起動し、写真が読み込まれます。写真をトリミングしたり、文字を入力したりといった加工が行えます。加工した写真は、元のファイルとは別の名前を付けて保存しておくと良いでしょう。
プリンターで印刷する
印刷したい写真をクリックして選択し、[共有]タブの[印刷]をクリックします。[Ctrl]+クリックで、複数の写真を選択し、一度に印刷することもできます。
[画像の印刷]画面が表示されます。使用するプリンターや用紙サイズ、印刷品質、印刷スタイル、部数を指定して[印刷]をクリックします。
メールに添付して写真を送信する
メールに添付したい写真を選択して、[共有]タブの[電子メール]をクリックし、既定のメールソフトを起動します。
添付ファイルのサイズを選択する画面が表示されます。サイズを選択して[添付]をクリックすると、写真が添付された状態で、メールソフトの送信画面が表示されます。
SNSに投稿してみよう!
最近はFacebookやTwitterなど、写真を投稿して共有できるサービスも話題になっています。写真をきっかけに親しい人と日々のできごとを共有したり、コメントしあって楽しめたりするのが特長です。
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写真を投稿すると、読んだ人からコメントがもらえ、共感してもらえたり、一緒に楽しんだりすることができます。
まとめ
せっかく撮った写真ですから、SDカードに撮りだめたままではもったいないです。SDカードがいっぱいになる前にこまめにパソコンに移していきましょう。写真をパソコンに移すことによって、プリントしたり、SNSに投稿したり、活用の幅が広がります。