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「有線」と「無線」

パソコンと周辺機器、あるいは周辺機器どうしがケーブルでつながるのが「有線」接続です。そして、ケーブルなしでつながるのが「無線」接続です。まずはマウスやルーターの見た目から比べてみましょう。

有線マウス(左)と無線マウス(右)。

有線接続のネットワークルーター(左)と無線LANルーター(右)。

線の有無で見た目が大きく変わることがわかります。さらに、無線接続にはいくつかの方式があります。主に使われるのは、Wi-Fi(ワイファイ)とBluetooth(ブルートゥース)の2つの方式です。それぞれの特徴や、どのような機器で使われることが多いのかを見てみましょう。

それぞれのメリット

有線接続はここが便利!

有線接続のメリットは、パソコンと周辺機器との間でやりとりする通信が安定することです。無線接続では、障害物による影響や電波の干渉を受けることがあります。

また、最近では光回線などの普及で、家庭でも数百Mbpsの高速インターネット接続が利用可能となっています。有線接続なら高速の通信速度を活かしたインターネット接続を利用できます。

マウスやキーボードでのメリットは、パソコンに接続すれば電池の心配をせず使い続けることができます。無線接続の周辺機器では、バッテリ切れの心配もありますし、交換など少しの手間が意外とめんどうに感じることもあります。また、有線接続のマウス、キーボード、ヘッドホンには1000円前後の製品もあるなど、安価な製品を選べる、価格面のメリットもあります。

無線のWi-Fi接続はここが便利!

Wi-Fi接続は、インターネット接続の際に使用する無線LANルーターや、ネットワークプリンターなどで使われます。ケーブルの長さや取り回しを気にする必要がないので、リビングや自分の部屋にパソコンを持ち運んでインターネット接続したり、自分の部屋からリビングルームに置いたプリンターへ印刷したりできます。ケーブルが絡まるイライラとは無縁です。

Wi-Fi接続が不安定な場合はどうするの?

家庭内でWi-Fi接続を利用しているときに、通信が途切れがちなど不安定になる場合には、まず電子レンジなど周辺の家電との配置を変更してみましょう。似た周波数の電波を使用しているため、電波の干渉が発生していることがあります。位置関係をちょっと変えるだけで、改善する場合があります。

また、Wi-Fiルーターの「中継器」を追加する方法があります。離れた部屋や2階の部屋などで通信する場合には中継器を置くことで、電波状況が改善する場合があります。その他に、となりの家など近所に置かれたWi-Fiルーターの電波と干渉することがあります。そのようなときには、Wi-Fiで使用するチャンネル番号を変えることで改善できる場合があります。方法は無線LANルーターによって異なるため、それぞれの機器のマニュアルやメーカーのホームページなどを参照してください。

無線のBluetooth接続はここが便利!

マウスやキーボード、ヘッドホンなどの機器を無線接続する際に使用されるのが、Bluetoothという接続方式です。Wi-Fiよりも近距離の機器を接続することを目的としています。

周辺機器をBluetooth接続すれば、ケーブルが不要なので机の周りがスッキリします。また、USBポートを使わない接続なので、USBポートが少ないモバイルノートやタブレットPCなどでは重宝します。

Bluetooth接続が不安定な場合はどうする?

マウス操作やキーボードの入力を一時的に受け付けなくなるなど、Bluetooth接続している機器が不安定になった場合には、再度接続の手順を実行してみてください。再接続することで、トラブルが解消される場合があります。

また、周辺機器の電池残量が少なくなってくると、接続状況も不安定になりがちです。残量を確認して、電池交換や充電をするようにしましょう。

ここまで、有線接続とWi-Fi・Bluetooth2種類の無線接続について、それぞれメリットがあることをご紹介しました。下の表にまとめましたのでご参照ください。さらに、次から紹介する周辺機器の例も参考に、自分に合った製品を選んでみましょう。

接続方法 メリット
有線接続 ・通信が安定する
・高速な通信が可能
・バッテリ切れの心配なし
無線接続 Wi-Fi接続 ・ケーブルの取り回しを気にせずパソコンを移動できる
・違う部屋に置いたプリンターを利用できる
Bluetooth接続 ・ケーブルが不要なので机の周りがスッキリ
・USBポートを空けておくことができる

無線に置き換えられる周辺機器

Wi-Fi接続できる機器

Wi-Fi接続できる機器には無線LANルーターやプリンターなどがあります。どのような製品があるのか見てみましょう。

無線LANルーター
手のひらサイズのコンパクト設計、置くだけスタイルの無線LANルーターです。通信規格IEEE802.11ac対応なので、対応端末との接続なら最大で866Mbpsの高速な通信が可能です。

プリンター
Wi-Fi標準対応なので、離れた部屋のパソコンやススマートフォンらのプリントも可能です。バッテリ内蔵モデルなので、プリンターも家の中で自由な位置に移動できます。

Bluetooth接続できる機器

Bluetooth接続できる機器には、マウス、キーボード、ヘッドホンなどがあります。購入の際は、お持ちの端末が対応しているかどうかもしっかり確認してください。

Bluetoothマウス
Bluetooth対応なので、ケーブルレスで使えます。さらに、左右ボタンとホイールボタンに加え、「進む」、「戻る」を含めた5ボタンを備えるので、マウスだけでホームページ閲覧も快適です。

Bluetoothキーボード
ケーブルレスで省スペース設計、タブレットやスマートフォンでも使えるBluetoothキーボードです。ノートパソコンなどで採用される「パンタグラフ方式」の構造なので、軽いタッチで快適な入力ができます。

独自規格の無線マウスやキーボードもある

マウスやキーボードを無線接続する際には、Bluetooth以外に、専用のUSBレシーバーを使用する方式があります。USBポートにレシーバーを取りつけるだけで、無線キーボードや無線マウスを利用できるので、Bluetooth機能を持たないパソコンとの接続も可能です。専用レシーバーは、USBポートから数ミリメートル飛び出す程度のコンパクトなものが多く、じゃまになりません。また、Bluetoothを採用する機器より安価な製品も多くあります。

専用のUSBレシーバーが付属。Bluetooth機能を持たないパソコンでも、無線マウスを使うことができます。深いくぼみを採用したフォルムで、手に馴染みやすいデザインが特徴の製品です。

指が隣り合うキーに触れにくい「アイソレーションタイプ」のキーボードです。デスクトップキーボードの押し心地はそのままに、軽快なタッチで使用できます。

まとめ

無線接続できる周辺機器は手軽で便利です。一方で、有線接続には通信の安定性や、電源を気にしなくてよいメリットなどがあります。例えば、家の中で自由に移動しながら使いたい機器は無線化すると便利です。一方で、マウスやキーボードなどで、長時間に作業するような使い方をする場合は、電池切れの心配が不要な有線接続の機器を使うと安心です。使う場所や目的、用途などでそれぞれを使い分けることをオススメします。

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