ノートパソコンで外付けドライブを活用しよう!

自分のパソコンには光学ドライブ(以降、ドライブ)が搭載されていないため、CDやDVDは利用できないなんてあきらめていませんか?もしくは、ドライブ搭載型のノートパソコンを使っているけど、大きいし重いので持ち運びが大変、と思っている方もいるかもしれません。そんなときは、外付けドライブを活用しましょう。

公開日2019年7月31日

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外付けドライブはここがオススメ

最近のノートパソコンには、CDやDVDを再生するための光学ドライブが搭載されていないものが増えています。それは、今やデータのやりとりはインターネットやストレージサービス、またはUSBメモリを利用することが多く、CDやDVDといったディスクを使う機会が減ってきているからです。ドライブが搭載されているパソコンを使っていても、以前に比べれば、ドライブを利用する頻度は格段に低くなっていると思います。

とはいえ、使う可能性はゼロではないので、ドライブのない持ち運びに便利な、軽量薄型のノートパソコンを購入し、必要なときだけ外付けドライブをつなぐのがオススメです。

どんなときにドライブが必要なの?

ノートパソコンを使っていて、ドライブが必要な場面としては、以下のようなものが挙げられるでしょう。

  • 音楽CDを聴きたい
  • 過去にCDやDVDに保存した写真を見たい
  • DVDやBlu-rayの映画を見たい
  • 市販のソフトをインストールしたい
  • 大事なデータのバックアップしたい

最近は、音楽や動画はネット配信されているし、ソフトもライセンスキーだけ購入して、インターネットでダウンロードするものも増えているため、普段使うパソコンにドライブがなくても、それほど困ることはなくなりました。
とはいえ、写真データやバックアップといったデータを保存しておくには、やはりDVDやBDといったディスクが便利です。 そんなときのために、外付けドライブがあると安心なのです。

外付けドライブの種類

一言に「外付けドライブ」といっても、大きく「DVDドライブ」と「BDドライブ」の2つの種類があります。対応するディスクに違いがありますので、自分の用途に合わせて選ぶ必要があります。

対応ディスクを確認しよう

DVDドライブ CD、DVDが利用可能です
BDドライブ CD、DVD、BD(Blu-ray Disc)が利用可能です

つまり、BDを使うかどうかで機種を選択する必要があるわけです。

CD、DVD、BDは何が違うの?

CDやDVD、BDはどれもレーザー光線を照射して情報を読み書きする「光学ディスク」です。見た目はほとんど同じなので、違いがないように思えますが、ディスクに保存できる容量がまったく違います。

CD-R 最大 700MB
DVD-R 最大 4.7GB(片面1層)、8.5GB(片面2層)
BD-R 最大 25GB(片面1層)、50GB(片面2層)、100GB(片面3層)

このように保存容量が違うため、それぞれ主に使われる用途がディスクごとに変わってきます。CDは主に音楽データを記録するために、DVDは容量の大きい画像や動画などを記録するために使われます。さらに同じ動画でも、ハイビジョンのものを画質を落とさずに記録したいような場合は、さらに大容量を保存できるBDを使う、といった具合です。

外付けドライブの選び方

自分に合ったドライブを選ぶには、以下のような項目を確認しましょう。

対応メディア

外付けドライブには「DVDドライブ」と「BDドライブ」の2種類があり、BDを使えるかどうかの違いがあると述べました。

それなら、とりあえず全部使える「BDドライブ」にすればいいのでは?と思われるかもしれませんが、BDを扱えるかどうかで、価格にも違いが出てきます。ディスク自体の価格も違ってくるので、自分がどういった用途で使うのかをよく考えて選ぶようにしましょう。

また、一口にDVD、BDといっても、さまざまな種類があります。読み込みしかできないもの、一度だけなら書き込めるもの、何度も書き込みができるものなどいろいろな規格があります。使用する予定のメディアが、購入する外付けドライブで使えるかどうか確認しておく必要があります。

USBの規格

外付けドライブは、USBケーブルでパソコン本体と接続します。このUSBにも規格があります。

USB2.0 一般的な規格でほとんどのパソコンが対応
USB3.0 転送速度が2.0より早い

USB3.0のデータ転送速度は2.0の約10倍なので、オススメは、やはり3.0に対応したドライブです。ただし、これはパソコン側もUSB3.0に対応している必要があります。対応していない場合、転送速度は2.0と同じになってしまうので注意が必要です。

また、USBには、Type-AやType-Cといった種類があり、それぞれコネクタ形状が異なります。マニュアル等でお使いのパソコンの仕様を調べて購入するようにしましょう。

オススメの外付けドライブ

BDドライブ

バッファロー
「BDXL対応 USB3.1(Gen1)/USB3.0用ポータブルブルーレイドライブ スリムタイプ ホワイト BRXL-PT6U3-WHD」
製品の詳細についてはこちら

アイ・オー・データ機器
「USB Type-C対応 ポータブルブルーレイドライブ ピアノブラック BRP-UT6CK」
製品の詳細についてはこちら

DVDドライブ

富士通
「スーパーマルチドライブユニット (FMV-NSM55)」
製品の詳細についてはこちら

Logitec
「ポータブルDVDディスクドライブ/USB3.0/PUEシリーズ/M-DISC対応/オールインワンソフト付/ブラック LDR-PUE8U3VBK」
製品の詳細についてはこちら

読み込み専用のドライブもあるので注意!

外付けDVDドライブの中には、読み込み専用のものもあります。ディスクにデータを書き込むこともしたいという場合は、読み書きできるタイプのものを選ぶ必要があります。マルチドライブ、DVDライターという名称で販売されていることもあるので、確認してみましょう。
ちなみにBDドライブはCD、DVDへの書き込みはどのタイプでも可能です。BDに書き込めるかどうかだけが問題となります。

まとめ

大きなデータの保存や過去データの利用など、まだまだCDやDVD、BDを利用する場面は出てきます。外付けドライブを1台用意しておけば、ドライブのないノートパソコンでも、必要なときにUSBで手軽につないで使えるので安心ですね。

こんなサポートもあります

今回は、外付けドライブについてご紹介しました。他にも、パソコンの操作方法でわからないことがある、もっとパソコンについて詳しく知りたい、とお考えの方もいるかと思います。当社では「PCコンシェルジュ」という有料サービスをご用意しており、豊富な知識と高いスキルをもった専任アドバイザーが、パソコン活用相談など、幅広い範囲のご相談をお受けします。わかりやすいとご好評をいただいているリモートサポートが利用できます。なお、「FMV プレミアムサービス あんしんスタンダード」という月額サービスによる割引もございますので、ぜひご利用ください。

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