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迷惑メールってどんなもの?

迷惑メールにはさまざまな種類があります。大きく分けると「出会い系などの広告メール」「個人情報を抜き取って悪用するフィッシング詐欺メール」「ウイルスを添付し、パソコンをウイルス感染させるメール」があります。以下では、どのような迷惑メールがあるかを紹介します。

出会い系・アダルト系メール

「今から会いませんか?」や「なぜ連絡をくれないのですか? 待ってます」など、あきらかにタイトルや本文が怪しいメールです。送信者の名前に心当たりがない場合は、もちろん無視しましょう。

出会い系・アダルト系は見抜きやすいです。当然「配信停止」もクリックしてはいけません。

ネット通販会社やクレジット会社、銀行などを名乗った“なりすまし”メール

「カードの期限が切れました。24時間以内に確認してください」「アカウント情報を更新してください」など、それらしい内容で本文内にあるリンクをクリックさせる手口です。リンクをクリックすると、本物そっくりのページに誘導され、そこにデータを入力すると個人情報が抜き取られて悪用されてしまいます。これを「フィッシング詐欺」といいます。本文中のリンクはクリックしないようにしましょう。

なりすましメールには、本物のロゴと同じ画像が表示されていることもあります。「アカウントの利用制限をさせていただきます」などの脅しに乗らないように注意しましょう。

偽広告・お金儲けメール

「衝撃の80%OFF!今すぐクリック!」などとあり得ない割引率で気を引き、リンクをクリックさせるやり口です。また「○○するだけで30万円当たる!」などお金儲けに関するメールもあります。これらも個人情報を抜き取られる「フィッシング詐欺」の一種です。リンクはクリックしないようにしましょう。

誤ってクリックしてしまったら

フィッシング詐欺メールのURLをクリックしてしまっても、それだけでは情報が盗まれることはありません。開いたWebページで個人情報を入力さえしなければよいので、もし間違ってクリックしても慌てずに、すぐそのWebページを閉じれば大丈夫です。メールが本物か偽物かの判断がつかない場合は、メール内のURLをクリックするのではなく、公式サイトのトップページにアクセスし、そこで情報を確認して必要に応じてリンクをたどるようにしましょう。偽メールが出回っている場合、公式サイトに注意情報が掲載されていることもあります。

ウイルス添付メール

友人のフリや仕事メールのフリをして添付ファイル付きのメールが届くことがあります。知らないアドレスからの場合は、絶対に添付ファイルを開かないようにしましょう。添付ファイルを開いてしまうと、パソコンがウイルスに感染してしまう恐れがあります。

架空請求メール

「会費が未払いのため期日までに支払いをしてください」などの内容です。身に覚えがないものであれば無視しましょう。もし自分が利用しているサービスを装っていたとしても、リンクはクリックせず、公式サイトにアクセスして、支払い状況を確認するようにしましょう。

迷惑メールをブロックする3つの対策

迷惑メールは、受け取らないようにブロックしてしまうのが一番です。ブロックする方法としては「プロバイダーで対策」、「メールソフトで対策」「セキュリティソフトで対策」の3つがあります。

プロバイダーで対策

ほとんどのプロバイダーで、迷惑メール対策を行っています。自分が利用しているプロバイダーの迷惑メール対策をヘルプページなどで確認し、自分の使い方に合わせて設定しましょう。

利用しているプロバイダーのWebサイトなどで、迷惑メール対策を確認しましょう。

メールソフトで対策

利用しているメールソフトによって、迷惑メールについての対策が異なります。ここでは、Windows 10に付属する「メール」での操作を紹介します。迷惑メールを受信した場合は、迷惑メールに移動させましょう。すると、今後同じ差出人からのメールは直接迷惑メールフォルダーに振り分けられます。

受信した迷惑メールを右クリックして「迷惑メールに移動」をクリックすると、迷惑メールフォルダーに移動します。

セキュリティソフトで対策

ほとんどのセキュリティソフトでは、迷惑メール対策の機能を持っています。お使いのパソコンにインストールされているセキュリティソフトの設定を確認してみましょう。

それでも届いてしまった迷惑メールの見分け方

いろいろと対策をしても、それらをかいくぐって受信してしまうメールもあります。それらが迷惑メールかどうかを見分ける方法を紹介します。

メールの配信元を確認する

メール一覧の表示では、企業名などしか表示されていないので、一見本物のメールかと思いがちです。しかし、アドレス情報を見ると、公式なメールアドレスではないことがすぐにわかります。怪しいと思った場合は、きちんと配信元のメールアドレスを確認するようにしましょう。

アドレス情報を確認すると、公式なメールアドレスではないことがわかります。

他の人にも一斉送信されている

銀行やネットの通販会社から届いたと思われるメールも、宛先の情報を確認してみましょう。ほかの人のメールアドレスがあるなど、同報されているようなメールの場合は、迷惑メールだと見破るチェックポイントです。

メールと同じ情報がその企業のWebサイトに掲載されているか確認する

メールで「○○が当選しました。サイトにアクセスして商品の発送先をご記入ください。」など、心当たりのない連絡が届いた場合、メールに記載されているURLをクリックするのはやめましょう。企業の公式なサイトのトップページに直接アクセスして、そのような情報があるかどうかを確認しましょう。

日本語の文章がおかしい、違和感がある

日本国外の詐欺集団からのメールは、日本語がおかしいことがあります。最近はかなり巧妙になっていますが、見抜ける場合も多いです。例えば「句点があったりなかったりする」「てにをはの使い方がおかしい」「大手企業からのメールのはずなのにやたらとフレンドリー」「文章と文章のつなぎが不自然、接続詞が不自然」などです。日本語ネイティブではない人がメールを書いている不自然さを見抜きましょう。

日本語ネイティブの人は、画面のような文章は書きません。

おいしい話には飛びつかない

「月200万稼げる」「10万円が当選しました!」などのおいしい話には要注意です。世の中にそんな都合のいいお得な話はまずありません。こういったメールに飛びつかないようにしましょう。

「副業」で「最低1カ月30万円」稼げるなどといううまい話はありません。

迷惑メールと判断された本物メールもある

メールソフトで、迷惑メールと判定されたものの中には、本物のメールが紛れることがあります。ソフトウェアの判定では間違いも発生します。そういうことも念頭に置いておき、「来るはずのメールが届かない」などの場合は、メールソフトの迷惑メールフォルダーや、プロバイダーのWebメールで迷惑メールに分類されているメールをチェックしてみましょう。目的のメールがあれば救出し、受信トレイに戻しておきましょう。

迷惑メールに分類されてしまった本物メールは、右クリックして「受信トレイに移動」を選択します。そうすれば今後、同じメールアドレスからのメールは迷惑メールには分類されなくなります。

まとめ

ソフトやプロバイダーなどのサービスを駆使して迷惑メールをブロックしましょう。それでも受信してしまうメールもありますので、自分で迷惑メールを見抜くテクニックを身に付けておくことも大切です。メールに書かれていることを鵜呑みにして、慌ててリンクをクリックしたり、添付ファイルを開いたりしないことを肝に銘じておきましょう。
もちろん、不用意に返信することも絶対にいけません。「このメールアドレスは利用されている」ということが相手にわかってしまうので、絶対に返信しないようにしましょう。

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