Wi-Fi 7ってどれくらい便利なの?

パソコンを無線でインターネットにつなげるためのWi-Fi(ワイファイ)には、いくつかの通信規格があり、その最新の規格が「Wi-Fi 7」です。
Wi‑Fi 7の特徴や、どのような利用シーンに向いているのかを見ていきましょう。
公開日2026年6月24日
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Wi-Fiにはどのような規格がある?
無線LANの規格であるWi-Fiで、現在最新の規格がWi-Fi 7です。
Wi-Fiは、規格により、通信速度や使用できる周波数帯が異なります。
<通信規格の一覧表>
| Wi-Fi規格 | 規格 | 通信速度(最大) | 周波数帯 |
|---|---|---|---|
| Wi-Fi 7 | IEEE802.11be | 46Gbps | 2.4GHz帯/5GHz帯/6GHz帯 |
| Wi-Fi 6E | IEEE802.11ax | 9.6Gbps | 2.4GHz帯/5GHz帯/6GHz帯 |
| Wi-Fi 6 | IEEE802.11ax | 9.6Gbps | 2.4GHz帯/5GHz帯 |
| Wi-Fi 5 | IEEE802.11ac | 6.9Gbps | 5GHz帯 |
| Wi-Fi 4 | IEEE802.11n | 600Mbps | 2.4GHz帯/5GHz帯 |
使用しているパソコンや無線LANルーターがどの規格に対応しているかによって、使用できるWi-Fiは決まります。古い機種では、Wi-Fi 7は使えないので、気をつけてください。
Wi-Fi 7の特徴
Wi-Fi 7は、Wi-Fi 6/Wi-Fi 6Eをベースにした、通信効率や遅延が改善された新しい無線規格です。その特徴を見ていきましょう。
理論上の通信速度が向上
Wi-Fi 6/Wi-Fi 6Eの最大通信速度が9.6Gbpsだったのに対し、Wi-Fi 7の最大通信速度は46Gbpsと約4.8倍も速くなっています。
複数の周波数帯を同時利用可能
Wi-Fi 7が利用できる周波数帯は、2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯とWi-Fi 6Eと変わりませんが、MLO(Multi-Link Operation)という通信技術により、対応機器では、複数の周波数帯やチャネルを同時に利用できるようになりました。
これにより、通信の混雑を避けることができる他、干渉波の影響を受けにくい周波数帯を利用することで安定した高速通信を行うことができます。
最大帯域幅が2倍に
一度に利用できる帯域幅が、Wi-Fi 6/Wi-Fi 6Eの160MHzから320MHzへと拡張。理論上の通信速度向上につながっています。ただし、320MHz幅の通信は、6GHz帯でのみ利用可能です。
通信効率の向上
1つの信号で送れる情報量が、変調方式の改善により、12bit(4096QAM)になりました。Wi-Fi 6/Wi-Fi 6Eの10bit(1024QAM)と比べ約1.2倍となり、通信効率が向上しています。
周波数の割り当てを効率化
データを送信する周波数帯域を細かく分けたグループをRU(リソースユニット)といいます。
Wi-Fi 6/Wi-Fi 6Eでは、1ユーザーが利用できるRUは1つだけでしたが、Wi-Fi 7では、複数のRUを利用することができるようになりました。
容量の大きいデータを送信するときには、一時的に複数のRUを割り当てるなど、効率的な通信が可能になっています。
他の電波の影響を最小限に
電波が混雑する環境では、干渉波の影響を受け通信効率が落ちることがあります。Wi-Fi 7はパンクチャリングという機能により、干渉波を避けて通信をすることができるため、通信の安定化が期待できます。
Wi-Fi 7はこんな利用シーンでおすすめ
これまでWi-Fi 7の特徴を見てきましたが、では、どのような利用シーンでおすすめなのでしょうか。
動画配信を楽しむ
高画質の動画を視聴する際、画質が落ちたり、動画の読み込みに時間がかかって止まったり、途切れたりといった症状が起こらず、快適に視聴することができます。
家族で同時に接続する
家庭内で家族が複数の機器を同時に接続するような環境でも、快適に使いやすくなります。
快適にWeb会議に参加する
自宅からWeb会議に参加する場合でも、映像、音声の乱れを抑えやすくなるため、快適に参加しやすくなります。
生成AIの快適な利用
生成AIを利用し、大容量ファイルを扱うような場合でも、安定した良好な通信環境で利用しやすくなります。
Wi-Fi 7を利用するには
Wi-Fi 7を利用するには、対応した端末(パソコン、スマートフォン)と無線のルーターが必要となります。
以下に、Wi-Fi 7対応のパソコンをいくつかご紹介します。
ルーターも各社から対応機器が登場しています。ご自宅の利用環境や設置場所、利用人数などに合わせて選ぶとよいでしょう。
Wi-Fi 7対応パソコン

FMV WU5-K3
軽量化と堅牢性を両立した約634gの世界最軽量モデル

FMV WU1-L1
タッチモデルを選択可能なAI処理に優れたCopilot+ PC

FMV WU2-K3
さまざまなスペックが選択可能な売れ筋のスタンダードモデル

FMV WA3-K3
さまざまなスペックが選択可能な売れ筋のオールインワンモデル

FMV WP1-L1
さまざまなスペックが選択可能なおすすめモデル
インターネット回線を見直そう
ルーターの先のインターネット回線が速い場合に限り、Wi-Fi 7の速度が活かされます。Wi-Fi 7を利用したいのであれば、今使用しているインターネット回線を見直し、安定した高速通信のインターネット回線の導入も考えるようにしましょう。
まとめ
最新世代のWi-Fi規格であるWi-Fi 7。今お使いのWi-Fiの規格と比べ、どのような点が優れているのか、どのようなメリットがあるのかをじっくりと確認した上で、導入を検討してみましょう。
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