スクリーンキーボードの活用方法

本ページは、Windows 10を使用して説明しています。その他のOSでは一部手順が異なる場合があります。

キーボードマスターでは、初心者の方が苦手とされるキーボードの操作を克服してもらおうと、さまざまなIMEの機能を紹介してきました。でも、「やっぱり私はキーボードは苦手だな」というような方もいることでしょう。

そんな方にご紹介するのが「スクリーンキーボード」です。画面にキーボードのイメージを表示して、マウスのクリックで文字を入力します。キーボード全体を一覧でき、文字の表示も大きいので、試してみてください。

スクリーンキーボードを起動しよう

まずは、スクリーンキーボードを起動してみましょう。

[スタート]ボタン-[すべてのプログラム]をクリックしている画面イメージ

①[スタート]ボタンをクリックし、②検索窓にスクリーンキーボードと入力します。③「スクリーンキーボード」をクリックします。

スクリーンキーボードで文字入力しよう

スクリーンキーボードで文字を入力します。入力モードの切り替え、ローマ字入力/かな入力の切り替え、文字の入力と変換などの操作は、すべて実際のキーボードと同様です。

ひらがなを入力して、[スペース]キーをクリックしている画面イメージ

日本語入力のモードになっているなら、ひらがなを入力して、[スペース]キーをクリックすると変換できます。このあと、[Enter]キーをクリックすれば確定できます。

もっと快適にスクリーンキーボードから入力

スクリーンキーボードでオプション設定を行えば、入力がもっと快適になります。クリックしたときの音のオン/オフなどが設定できます。また、数字を続けて入力するなら、テンキー(数字キー)を表示できます。

スクリーンキーボードの[オプション]キーをクリックしている画面イメージ

スクリーンキーボードの[オプション]キーをクリックします。

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[クリック音を使用する]と[テンキーを有効にする]にチェックが入っている画面イメージ

[クリック音を使用する]がチェックされていると、キーをクリックしたときに音が出ます。[テンキーを有効にする]をチェックすると、テンキーが表示されます。

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テンキーの数字が表示されている画面イメージ

テンキーの数字をクリックして、入力できます。上の[オプション]画面で[テンキーを有効にする]のチェックを外すと、元に戻ります。数字が表示されないときは、右下の[NumLock]キーをクリックしてください。

クリック操作だけで文字入力できる

スクリーンキーボードは、ワードやエクセルなどさまざまなソフトウェア上で利用できます。入力や変換など、すべての操作は、実際のキーボードと同様です。

キーボードの操作が苦手な方は、クリック操作だけで文字入力できるスクリーンキーボードを一度使ってみてはいかがでしょうか。

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