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ローマ字入力・かな入力ってなに?

パソコンで使う日本語入力の方法は「ローマ字入力」と「かな入力」の2種類があります。パソコンを使っていく上で、最初にどちらの入力方法を使うかを決める必要があります。
まずはこの2種類の方法の違いについてご説明いたします。

ローマ字入力とは

ローマ字入力とはキーボードに印字されているA-Zまでの英字キーを使ってローマ字で日本語を入力する方法です。
ローマ字入力では最少23個の英字キーを覚えれば日本語入力ができます。使用するキーの数が少なければ、スムーズに指の移動ができます。ただし、かな入力と比べて同じ文字でも入力するキー数が多くなります。またローマ字自体に慣れる必要があります。

ローマ字入力例

かな入力とは

かな入力とはキーボードに印字されているひらがなキーを使ってひらがなで日本語を入力する方法です。
ローマ字と違い同じ文字でも入力するキーの数が少なくて済みます。また、馴染みの薄いローマ字と違いそのまま入力できるのはわかりやすいです。ただし、覚えるキーの数は多く、45個のひらがなと2個の濁点半濁点、それに英字キーを使う機会も多いので23個の英字キー全部で70個のキーの場所を覚えなければいけません。また、濁点半濁点、小さい文字などの入力にも慣れる必要があります。

かな入力例

どちらがお勧め?

ローマ字入力とかな入力のどちらがいいということではなく、どちらの使い方にもメリットとデメリットがあります。とくに理由がなければ、既にローマ字入力を使っている人がかな入力に替える必要はないし、既にかな入力を使っている人がローマ字入力に替える必要もありません。

全体でみるとローマ字入力を選ぶ人が多いです。パソコンを購入したとき最初の設定では「ローマ字入力」が選択されています。特に初心者の方は最初に覚えるキーの少ないローマ字の方が難易度が低いと思います。

ローマ字入力・かな入力の切り替え方

IME言語バーの[KANAキーロック]ボタンをクリックすることで切り替えることができます。
かな入力にする場合は、「KANA」をクリックして[KANAキーロック]ボタンをON(KANAという文字が青色に変わります)にします。

IMEバーでの切り替え

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