業界情報のブログや友達のブログ、取引先関係のブログなど、読んでおきたいブログが50ほどたまって、毎日読むのが大変になってきました。「ブログはRSSリーダーで読むと読みやすいよ」と同僚に教わったんですが、それは本当ですか? どうして読みやすくなるんでしょうか?
本当だよ。ブログの更新を自動的にチェックしてくれて、毎日読むのが楽になるんだ
本当よ。きれいな文字でコンパクトに印刷できるから、読みやすくなるのよ
本当だよ。強いリーダーシップで熱血指導してくれるから、正しい読み方が身に着くんだよ
RSSリーダーにブログを登録すると、記事の更新を自動的にチェックして知らせてくれます。そのため毎日更新されたブログだけを効率よく読むことができ、50や100のブログも、短時間ですべてチェックできるようになります。
ニュースサイトやブログなど、あらゆるホームページを見るとき、多くの人は、
という操作を行っているはずです。50のブログを読むときに、この操作を50回繰り返すのは大変で、途中で読むのがいやになってしまいますね。
ところがRSSリーダーを使うと、「ホームページを見る」という行為のやり方が、ガラッと変わります。
RSSリーダーにはさまざまな種類がありますが、Internet Explorer 7が持っている「フィード」機能も、RSSリーダーの一種です。いつも読むブログの「フィード」を登録しておくと、自動的に更新をチェックしてくれるので、ブログをチェックする手順は、次のようになります。
つまり、まず更新のあるなしが一目でわかるので「更新を確認するために更新がないページをわざわざ開く」という操作の必要がなくなるのが、最も大きな違いです。
さらに、見出しだけ流し読みしておけばいいレベルのブログなら、その場でパッと確認でき、読み込み待ちの時間が節約できます。そして、重要な記事の書かれたブログだけを、ゆっくり読むことができるのです。
Internet Explorer 7の「フィード」では、登録しているフィードのうち未読記事のあるものが太字で表示されます。
読みたいフィードを選択すると、記事の見出しと本文(概要)の一覧が表示され、ここでおおまかな内容を掴むことができます。さらに詳しく読みたいときには、見出しをクリックすると実際のページを開きます。
RSSリーダーで利用する「RSS」とは、記事の見出しや本文(場合によっては本文の一部のみ)を収録し、ホームページの概要をコンパクトにまとめたデータです。Webブラウザはユーザーの操作によってホームページを「見に行く」必要があるのに対して、RSSリーダーを利用すると、ユーザーが操作しなくてもRSSを自動的に読み込むので、ユーザーにとっては「自動的に情報が届く」感覚で利用できます。
近年ではRSSに似た「Atom(アトム)」というデータ形式も登場しています。どちらの形式のデータもRSSリーダーで利用できるのですが、混乱を避けるために、RSSとAtomをまとめて「フィード(供給する、といった意味)」と呼ぶことが多くなっています。 ですから、「RSS」も「フィード」も、どちらもほぼ同じものを指している言葉です。「RSSリーダー」が「フィードリーダー」と呼ばれることもあります。
Windows Vistaは「フィード」が簡単に扱えるから便利だよね、と聞いたんだけど…Internet Explorer 7でフィードを利用するメリットを紹介します。
Q&A [Internet Explorer 7] RSS機能について教えてください。フィードの登録方法、更新のチェック方法など基本的な使い方を解説します。
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