ここ最近、パソコンにインストールしていたウイルス対策ソフトから、「更新サービスが期限切れです。新たに更新サービスを申し込んでください」といったメッセージが表示されるようになりました。でも定期的なウイルス検索はきちんと動いているし、何も問題ないように見えます。このままで、何か問題があるのでしょうか?
チェックはできても、新種のウイルスに対処できなくなってしまうんだよ
お金を払わずに使っている情報が送信されるから、後で違約金が請求されるわよ
それは「あたり」のウイルス対策ソフトだね!期限切れでももう1年使えるよ
セキュリティソフト・ウイルス対策ソフトの「更新サービス」とは、新しく登場したウイルスを見つけるための情報を継続して利用するサービスのこと。期限切れになってしまうと、それ以降に出現した新種のウイルスに対処できなくなってしまいます。
ウイルスやスパイウェアは、次々と新しい種類のものが出現し、インターネットなどを通じて広まっています。これに対処するために、ウイルス対策ソフトは、ウイルスを検出するための情報(「パターンファイル」、「ウイルス定義ファイル」などと呼ばれます)を随時更新し、新種を発見できるようにしています。
このパターンファイルの更新を行い、常に新種のウイルスに対応するためのサービスが、ウイルス対策ソフトの「更新サービス」です。
更新サービスの期限が切れてしまってもそのソフトを使い続けることはできますが、新種のウイルスに対処できないため、実質的には役に立たなくなってしまいます。期限切れに注意して早めに更新サービスを延長し、常に最新のウイルスやスパイウェアから、パソコンを守るようにしましょう。
更新サービスが期限切れになると、新種のウイルスやスパイウェアなどに対処できなくなってしまいます。すぐに延長して、パソコンを守りましょう。
< 注意 > 上記記載は、2008年時点での情報です。 2009年以降にリリースされたウイルス対策ソフトでは、使用期限が切れると全機能が停止するものが多くなっています。
月額制のオンライン・セキュリティサービスが、各社から提供されています。インターネット上から申し込み、提供されるソフトをインストールすることで利用できます。
一般のセキュリティソフト・ウイルス対策ソフトとの違いは、パターンファイルだけでなくソフトも常に最新版が利用できること。そして、いちど契約してしまえば自動的に延長されるため、更新サービスの延長忘れが起きず、また毎回手続をする必要がないのもいいところです。
AzbyClubでは、「Norton Internet Security」と「ウイルスバスター」のオンラインサービスを取り扱っています。どちらも1契約で3台のパソコンに利用でき、申し込んだ月の利用料は無料となります。
パソコンを使うすべての方へ安心してパソコンを使うためのセキュリティ対策
Q&A セキュリティ対策ソフトの使用期限がきたときの対処方法を教えてください。ウイルス対策ソフトやセキュリティソフトの更新サービスが期限切れになったときの対処法を詳しく解説します。
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