掲載日:2008年11月5日
Windows Vista搭載パソコンを使っていて、今よりももっと快適に使いたいと思ったことはありませんか?そんなときにはWindows Vistaの設定を変更するだけで、手軽にWindows Vistaのパフォーマンスを向上させたり、自分好みの画面デザインにアレンジしたりすることができます。今回は、Windows Vistaを快適に使用するためのちょっとしたカスタマイズテクニックを紹介します。
Windows Vista搭載のFMVシリーズは、Windows Vistaが快適に動作するスペックを備えていますが、さらに快適に動作させたい、操作性を向上させて作業効率をアップさせたいなどといった場合にはどうすればいいでしょうか?まずはWindowsの画面デザインを変更したり、仮想メモリをオフにするなどといった、誰にでも手軽に行える方法でカスタマイズに挑戦してみましょう。
Windows Vistaといえば、Windows XP以前とはがらりと違う画面デザインとパフォーマンスを提供してくれるWindows Aeroインターフェースが特長の1つとして挙げられます。
Windows AeroインターフェースのAeroグラス機能によって、スタートメニューやウィンドウのフレーム部分が半透明になり見た目には派手になりましたが、この半透明処理を特に必要としていないのであれば、Windows Aeroインターフェースを無効にすることによりパフォーマンスを向上させることができると同時に、Windowsの画面デザインを変更することも可能です。
注)Windows Vista Home BasicにはWindows Aeroの機能は搭載されておりません。
デスクトップをマウスで右クリックして、表示されるメニューから「個人設定」をクリックします。
「デザインの設定」画面が表示されます。「配色」欄から配色を選択することで、さまざまなデザインに切り替えることができます。配色を選択すると「デザインの設定」画面の上部にその配色のプレビューが表示されます。「Windows Aero」はWindows Aeroの機能をフル活用できる配色で、「Windows Vista ベーシック」はWindows Vistaの外観をほとんど変えることなく、Windows Aeroの基本的な機能のみを使用しパフォーマンスを向上できる配色です。
「Windowsスタンダード」と「Windowsクラシック」はWindows 98/2000風のデザインに切り替えることができます。昔使い慣れたデザインで、最新のWindowsを使って見るのも楽しいかもしれませんね。他にも「ハイコントラスト白」や「ハイコントラスト黒」など、さまざまな配色が登録されています。