和戸先生、こんにちは。私は、地元で料理教室を運営しております。
今度、ケーキ作り教室を開くので、案内状を作りたいのですが、画像をきれいに見せる方法はないでしょうか。
ケーキ作りの教室なので、できるだけおしゃれな案内状にしたいと考えております。何かいいアイデアがありましたら、教えてください。
おしゃれな案内状の作成も、ワードにお任せください!
ワードには、画像にいろいろな効果を設定できますので、普通の写真でもとってもおしゃれに見せることができますよ。
バージョンによって少し違いがあるのですが、最新のWord 2010をお使いでしたら、ぜひ今回紹介する「スタイル」と「アート効果」をお試しください。
Before after 注︰サンプル文章は、Word 2010で作成しております。その他のバージョンでは一部見え方が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
サンプルが必要な方は、下記のワードのファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードするには、ファイル名を右クリックして、メニューから「対象をファイルに保存」を選択してください。
本講座では、ファイルの保存先を《ドキュメント》としています。
ダウンロード方法がわからない場合は、下記ページをご参照ください。
ワードでは、文書中に挿入した画像に「スタイル」と「アート効果」という特殊な効果を設定することができます。この2つを組み合わせると、普通の画像がとてもおしゃれなアート画像に変身します。
まずは、画像を挿入しましょう。Wordでは文書中に画像を挿入した後で、画像にさまざまな効果を設定することができます。
手順の中で使用している画像が必要な場合は、次よりダウンロードしてください。
ダウンロードするには、ファイル名を右クリックして、メニューから「対象をファイルに保存」を選択してください。
画像を挿入したら、次にスタイルを設定します。スタイルを設定すると、画像に影を付けて立体的に見せたり、額縁のようなフレームを設定したりできます。ここでは、画像の周辺をぼかすスタイルを設定してみましょう。なお、画像にスタイルを設定できるのは、Word 2010とWord 2007のみとなります。
最後に画像に「アート効果」を設定して仕上げましょう。アート効果とは、文字どおり画像をアートに変身させる機能です。普通の画像が油絵や鉛筆で描いたスケッチ画のように変化します。とても楽しい機能なので、いろいろなアート効果を試してみてください。なお、残念ながらアート効果が利用できるのは、Word 2010だけとなります。
画像に「スタイル」や「アート効果」を設定することで、見栄えの良い画像に仕上げることができます。設定するときのポイントは次のとおりです。
何げない普通の画像でも、スタイルとアート効果でとても素敵な画像に変身します。デジタルカメラで撮影した画像でぜひ試してみてください!