旅行先やイベントなどで撮影した動画から、オリジナルのDVDを作りましょう。
使いやすいデジタルビデオカメラや、高画質の動画に対応したデジタルカメラが登場し、動画撮影の機会が増えましたが、せっかく撮った動画を「撮りっぱなし」にしてはいませんか?
無料の動画編集ソフト「Windows Live ムービーメーカー」は、撮った動画にテレビ番組のような映像効果を付けたり、不要な部分をカットしたり、といったことが簡単にできます。
思い出の動画をひと手間かけて「作品」にして、みんなに見てもらえるようにしましょう。
公開日2010年4月14日
※ 掲載内容は公開当時のものであり、最新情報と異なる場合があります。
※ Windows Live ムービーメーカーを含むWindows Essentials は2017年1月にマイクロソフト社での提供が終了しました。
Windows Live ムービーメーカーは、2010年春モデルから富士通のパソコンに標準でインストールされています。それ以前のモデルをお使いの方は、下記URLから無料でダウンロードできる「Windows Live」のソフトのひとつとして、インストールできます。
• Windows Live ダウンロード (日本マイクロソフト株式会社のサイトを開きます)
注) Windows Live ムービーメーカーは、Windows 7またはWindows Vista環境で動作します。Windows XP以前の環境では動作しませんのでご注意ください。
注) Windows XP以前の環境でダウンロードした「Windows Liveおすすめパック」には、 Windows Live ムービーメーカーは含まれません。
詳しい動作要件はこちらをご確認ください。
• Windows Live ダウンロード - システム必要条件 (日本マイクロソフト株式会社のサイトを開きます)
Windows Live ムービーメーカーは、画面上のリボン形式(ワード2007やエクセル2007と同じ形式)のメニューと、その下にある左側の「プレビューモニター」、右側の「ストーリーボード」で構成されています。
[1]・・・メニュー:リボンを切り替えながら、さまざまな機能を呼び出します。
[2]・・・プレビューモニター:編集している動画を実際に再生して確認できます。
[3]・・・ストーリーボード:素材となる動画や写真を追加したり、並び替えたりします。主な作業はここで行います。
Windows Live ムービーメーカーを起動したら、まず動画を追加します。デジタルビデオカメラやデジタルカメラで撮影できるほとんどの動画ファイルの形式に対応しており、取り込んだ動画ファイルをストーリーボードにドラッグするだけで、次々と取り込むことができます。最終的な動画の仕上がりをイメージして、見せたい順番に追加しましょう。順番は後で変更することもできます。
Windows Live ムービーメーカーが対応しているファイル形式(カッコ内は拡張子)
動画 | Windows Media ビデオ(wmv)、Windows Media ファイル(asf、wm)、AVCHD(m2ts、m2t)、Apple QuickTime(mov、qt)、DV-AVI(avi)、Microsoft テレビ録画ファイル(dvr-ms、wtv)、MPEG4(mp4、mov、m4v)、MPEG2(mpeg、mpg、mpe、mp2、mpv2、mod、vob)、MPEG1(m1v)、Motion Jpeg(avi、mov) |
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写真 | JPEG(jpg、jpeg)、TIFF(tif、tiff)、GIF(gif)、ビットマップ(bmp)、PNG(png)、HD Photo(wdp) |
音声 | Windows Media オーディオ(asf、wm、wma)、PCM(aif、aiff、wav)、AAC(a4a)、MP3(mp3) |
注)AVCHDファイルにつきましては、パソコンのOSがWindows 7である場合のみ利用可能です。
注)デジタル著作権管理(DRM)で保護されたファイルは利用できません。
注)お使いの環境によって、扱えるファイル形式が一部異なる場合があります。
まずは、素材となる動画を取り込みます。メモリカードを挿入する、ケーブル接続して専用ソフトを利用するなど、お使いのカメラに応じた方法で取り込んだ動画ファイルを、「ムービー」などのフォルダーに保存しておきます。