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  5. 1年の汚れをキレイにしよう。パソコン大掃除のすすめ(1/2)

大掃除の準備をしよう

パソコンの大掃除に必要な道具をそろえよう

まずは、必要な掃除道具をそろえましょう。特殊なものは必要ありません。柔らかい布、ハケ、掃除機、中性洗剤にバケツと水があればOKです。柔らかい布は、OAクリーニング用のクロスや不織布などを利用しましょう。メガネやカメラ用のものでもOKです。一方、中性洗剤以外の洗剤は、パソコンの故障や発火の原因になるため使ってはいけません。化学ぞうきんも同じ理由からNGです。

揃える道具。柔らかい布、中性洗剤、バケツと水、ハケ、掃除機のイメージ画像

パソコンの大掃除に必要なもの一覧。布は2、3枚用意できればベストです(洗剤用、からぶき用)。

アルコール、シンナー、ベンゼンなど揮発性の強いもの、研磨剤、界面活性剤、アルカリ成分を含む洗剤、化学ぞうきんのイメージ画像

洗剤は必ず中性洗剤で。研磨剤、界面活性剤、アルカリ成分を含む洗剤、揮発性の強いもの、化学ぞうきんなどはダメです。

パソコンをシャットダウンし、電源ケーブルを抜こう

道具がそろったら、大掃除ができるようにパソコンの準備をします。シャットダウンを行い、電源ケーブルを抜きましょう(本体へのプラグ、コンセントとも)。また、ディスプレイケーブルやキーボード、マウス、その他の周辺機器のケーブルも抜いておきます。取扱説明書に機種別のお手入れ方法が説明されているので、そちらにも目を通しておきましょう。

パソコンをシャットダウンし、電源ケーブルを抜いている画面イメージ

パソコンをシャットダウン(スリープではなく)し、電源ケーブルを抜きます。すべてのケーブルを抜いておけば、大掃除がやりやすくなります。

マニュアルでお手入れ方法を確認しよう

お使いの機種にあったお手入れ方法が次のマニュアルに記載されています。正しいお手入れのために、事前に内容を確認しておきましょう。

  • 2010年春モデル〜2010年冬モデル
    『取扱説明書』(冊子マニュアル)→「取り扱い」→「お手入れ」
  • 2006年秋冬モデル〜2009年冬モデル
    『取扱ガイド』/『FMV取扱ガイド』(冊子マニュアル)→「お手入れ」
  • 2001年冬モデル〜2006年夏モデル
    『富士通サービスアシスタント』(オンラインマニュアル)で、「お手入れ」と検索してください。
  • 次の機種はご覧いただくマニュアルが異なります
    • FMV-BIBLO LOOX C / LOOX Mシリーズ(2009年夏モデル〜2009年冬モデル)
      『取扱説明書』(冊子マニュアル)→「お手入れ」
    • FMV-BIBLO LOOX U / LOOX Q シリーズ(2006年秋冬モデル〜2009年春モデル)
      『製品ガイド』(オンラインマニュアル)→「ハードウェア」→「ハードウェアのお手入れ」
    • FMV-BIBLO LOOX Pシリーズ(2006年春モデル〜2006年夏モデル)
      『ハードウェアガイド』(オンラインマニュアル)→「ハードウェア」→「ハードウェアのお手入れ」

なお、清掃時に破損した場合、保証期間にかかわらず修理は有償となります。取り扱いについては、充分ご注意ください。

パソコン本体の掃除をしよう

パソコンのカバーをきれいに拭こう

まずは、パソコンのカバー(外側)をきれいに拭きます。皮脂などの汚れが目立つ場合は、水、または水で薄めた中性洗剤を含ませて、水が垂れないように硬く絞った布で拭きましょう。

水で薄めた中性洗剤を含ませ、硬く絞った布でカバーを拭いているイメージ画像

水で薄めた中性洗剤を含ませ、硬く絞った布でカバーを拭きます。

よく絞っていない布で拭いて、カバーが濡れているイメージ画像

よく絞っていない布で拭くとカバーが濡れて, 本体内に水が入ってしまうおそれがあります。必ずよく絞りましょう。

通気口のホコリを掃除機で吸い取ろう

通気口にホコリが詰まっていたら、掃除機で吸い取ります。特にデスクトップモデル(ESPRIMO、旧DESKPOWERシリーズ)では、ふだん見えない部分の通気口をよく掃除しておきましょう。このとき、ハケなどで払おうとすると本体にホコリが入ってしまうことがあります。必ず掃除機で吸い取りましょう。

掃除機のノズルを近づけ、ホコリを吸い取っているイメージ画像

通気口や通気ファンの部分に掃除機のノズルを近づけ、ホコリを吸い取ります。

ハケで通気口のホコリを払っているイメージ画像

ハケなどで通気口のホコリを払おうとすると、本体内部にホコリが入ってしまうおそれがあります。

ディスプレイは水を使わずに拭こう

ディスプレイ(画面)は、水や洗剤を使わずに乾いた柔らかい布で拭きます。タッチパネル搭載モデルで皮脂が気になる場合は、ガラスクリーナーを利用しましょう。ディスプレイが別になっているデスクトップモデルの場合、画面以外のカバーの掃除は本体カバーと同じ方法で行います。

ディスプレイを乾いた布で拭いているイメージ画像

ディスプレイは乾いた布で拭きます。タッチパネル搭載モデルで皮脂が目立つ場合は、ガラスクリーナーを利用して拭きます。

水や中性洗剤を利用して拭き、ディスプレイが汚れてしまっているイメージ画像

水や中性洗剤を利用して拭くと、ディスプレイがかえって汚れてしまうこともあります。