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年末といえば大掃除!ですが、パソコンの掃除はちょっと心配……という方も多いのではないでしょうか。精密機器であるパソコンは、掃除のときにはていねいに扱う必要があります。
とはいえ、正しいやり方を知っておけば、特に難しいことはありません。毎日手で触るため、意外と汚れがたまりやすいものですから、ピカピカにして新しい年を迎えましょう。
公開日2010年12月15日
※ 掲載内容は公開当時のものであり、最新情報と異なる場合があります。
まずは、必要な掃除道具をそろえましょう。特殊なものは必要ありません。柔らかい布、ハケ、掃除機、中性洗剤にバケツと水があればOKです。柔らかい布は、OAクリーニング用のクロスや不織布などを利用しましょう。メガネやカメラ用のものでもOKです。一方、中性洗剤以外の洗剤は、パソコンの故障や発火の原因になるため使ってはいけません。化学ぞうきんも同じ理由からNGです。
パソコンの大掃除に必要なもの一覧。布は2、3枚用意できればベストです(洗剤用、からぶき用)。
洗剤は必ず中性洗剤で。研磨剤、界面活性剤、アルカリ成分を含む洗剤、揮発性の強いもの、化学ぞうきんなどはダメです。
道具がそろったら、大掃除ができるようにパソコンの準備をします。シャットダウンを行い、電源ケーブルを抜きましょう(本体へのプラグ、コンセントとも)。また、ディスプレイケーブルやキーボード、マウス、その他の周辺機器のケーブルも抜いておきます。取扱説明書に機種別のお手入れ方法が説明されているので、そちらにも目を通しておきましょう。
お使いの機種にあったお手入れ方法が次のマニュアルに記載されています。正しいお手入れのために、事前に内容を確認しておきましょう。
なお、清掃時に破損した場合、保証期間にかかわらず修理は有償となります。取り扱いについては、充分ご注意ください。
まずは、パソコンのカバー(外側)をきれいに拭きます。皮脂などの汚れが目立つ場合は、水、または水で薄めた中性洗剤を含ませて、水が垂れないように硬く絞った布で拭きましょう。
通気口にホコリが詰まっていたら、掃除機で吸い取ります。特にデスクトップモデル(ESPRIMO、旧DESKPOWERシリーズ)では、ふだん見えない部分の通気口をよく掃除しておきましょう。このとき、ハケなどで払おうとすると本体にホコリが入ってしまうことがあります。必ず掃除機で吸い取りましょう。
ディスプレイ(画面)は、水や洗剤を使わずに乾いた柔らかい布で拭きます。タッチパネル搭載モデルで皮脂が気になる場合は、ガラスクリーナーを利用しましょう。ディスプレイが別になっているデスクトップモデルの場合、画面以外のカバーの掃除は本体カバーと同じ方法で行います。