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  5. らくらくWindows Live メール活用術 自動整理で読みたいメールがすぐみつかる!(1/2)

Windows Live メールを使おう

Windows Live メールは、2010年春モデルから富士通のパソコンに標準でインストールされています。最新版の「Windows Live メール2011」は、2010年9月より日本マイクロソフト株式会社から公開され、10月よりWindows 7のアップデートにより自動更新で提供されています。

それ以前のモデルをお使いの方は、下記URLから無料でダウンロードできる「Windows Live Essentials」のソフトのひとつとして、インストールできます。

Windows Live メールの初期の設定方法については、下記のQ&Aをご参照ください。

また、Outlook ExpressやWindowsメールなど他のメールソフトからの移行方法については、下記のサポートページをご参照ください。

(注)Windows XPをお使いの方は、前バージョンの「Windows Live メール」をお使いください。

(注)Windows XPに対応したWindows Live メールでは、メール文に挿入した写真のトリミングなど一部機能が使えません。

受信したメールを効率よく操作・管理しよう

たくさんのメールを受信するようになると、いざ必要なメールを探し出そうとしてもなかなかみつからないことがあります。重要なメールにマークを付けたり、内容によってフォルダーに分けて整理するなどして、効率よく管理しましょう。

大切なメールにマークを付けよう

受信したメールには、「フラグ(旗)」を付けることができます。フラグを付けたメールには、赤い旗のマークが表示され、大切なメールがひと目でわかります。さらに、フラグの付いたメールと付いていないメールで分けて並べ替えることができます。

「ホーム」タブの「フラグ」ボタンをクリックしている画面イメージ

フラグを付けたいメールを選択し、「ホーム」タブの「フラグ」ボタンをクリックします。

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「表示」タブの「並べ替え条件」ボタンをクリックし、「フラグ」を選択すると、フラグが付いているメールと付いていないメールで並べ替えられている画面イメージ

メールにフラグが付きました。「表示」タブの「並べ替え条件」ボタンをクリックし、「フラグ」を選択すると、フラグが付いているメールと付いていないメールで並べ替えられます。

大切なメールは素早くチェックしよう

「クイック分類」を利用することで、未開封のメールだけをまとめて表示させることができます。すぐ読む必要があるメールだけを絞って表示できます。

「未開封のメール」を選択している画面イメージ

「クイック分類」から選択することで、必要な情報だけをまとめて表示できます。ここでは「未開封のメール」を選択しました。

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「表示」タブの「クイック分類」ボタンをクリックし、「クイック分類の選択」ウィンドウから、「クイック分類」として表示したいものにチェックを付けている画面イメージ

「表示」タブの「クイック分類」ボタンをクリックすると、「クイック分類の選択」ウィンドウが開きます。「クイック分類」として表示したいものにチェックを付けましょう。

フォルダーを作成して、メールを整理しよう

メールの数が増えてきたら、内容ごとに分類するためのフォルダーを用意しましょう。仕事用、プライベート用などのフォルダーを作成し、そこにメールを移動することで、メールを整理できます。さらに、差出人や見出しのキーワードを設定して、自動でメールを仕分けることもできます。

「フォルダー」タブの「フォルダーの作成」ボタンをクリックしている画面イメージ

「フォルダー」タブの「フォルダーの作成」ボタンをクリックします。

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「フォルダー名」を入力し、フォルダーを作成する場所を指定して「OK」をクリックしている画面イメージ

「フォルダー名」を入力し、フォルダーを作成する場所を指定して「OK」をクリックします。

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指定した場所にフォルダーが作成されている画面イメージ

指定した場所にフォルダーが作成されました。メールをこのフォルダーにドラッグすると移動することができます。

メッセージルールを設定すると、メールを自動的に指定したフォルダーに振り分けることができるようになります。

「フォルダー」タブの「メッセージルール」をクリックしている画面イメージ

「フォルダー」タブの「メッセージルール」をクリックします。

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ある条件を満たす差出人からのメールを指定したフォルダーに移動するよう設定している画面イメージ

「新規のメールルール」ウィンドウで、条件とそれに対するアクションを選択します。ここでは、ある条件を満たす差出人からのメールを指定したフォルダーに移動するよう設定しています。

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「ユーザーが含まれる」をクリックしている画面イメージ

細かい設定をします。「この説明を編集するには、下線付きの単語をクリックしてください」で、下線付きの単語をクリックします。まずは差出人の設定をするので、「ユーザーが含まれる」をクリックします。

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「okamoto」と入力し、「追加」をクリックしている画面イメージ

差出人の条件を設定します。ここではメールアドレスに「okamoto」という文字列が含まれる差出人を選択するよう設定します。上の欄に文字列を入力し、「追加」をクリックします。

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「人」欄に条件が追加されたら、「OK」をクリックしている画面イメージ

「人」欄に条件が追加されたら、「OK」をクリックします。

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差出人部分の設定が、「次の文字列が含まれる:'okamoto'」に変更され、「指定のフォルダー」をクリックしている画面イメージ

差出人部分の設定が、「次の文字列が含まれる:'okamoto'」に変更されました。次に移動するフォルダーを指定します。「指定のフォルダー」をクリックします。

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「仕事用」フォルダーを選択し、「OK」をクリックしている画面イメージ

移動先のフォルダーを選択し、「OK」をクリックします。ここでは「仕事用」フォルダーを選択しました。

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移動先のフォルダー部分の設定が、「仕事用」に変更されたのを確認し、「ルールの保存」をクリックしている画面イメージ

移動先のフォルダー部分の設定が、「仕事用」と指定したフォルダー名に変更されたのを確認し、「ルールの保存」をクリックします。

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ルールの内容を確認し、「OK」をクリックしている画面イメージ

ルールの内容を確認し、「OK」をクリックします。以降、差出人のメールアドレスに「okamoto」という文字列が入っているメールは、自動的に「仕事用」フォルダーに移動されるようになります。

メールの写真やイラストを表示しよう

届いたメールを開くと、「このメッセージの一部の画像は表示されません」といったメッセージが表示され、メールのレイアウトが崩れていたり、画像が表示されなかったりすることがあります。これは、Windows Live メールが、安全のために設定している機能です。

メール本文に画像を埋め込んだり、文字に飾りを付けたりすることができるメールをHTMLメールといいます。さまざまな表現がメール上で可能になるので、とても便利です。しかし、このしくみを利用して、受信者の情報を差出人に勝手に送ったり、ウイルスに感染させたりする悪質な迷惑メールもあります。
そのため、最近のメールソフトでは、初期設定で画像が表示されないようにブロックしているものが多いのです。けれども、信頼できる差出人からのメールなら、きちんと画像も表示したいですよね。

HTMLメールの画像を表示しよう

HTMLメールの差出人が信頼できる場合には、メールの上部にある「画像の表示」をクリックすることで、メールの画像を表示することができます。また、「セーフリスト」に登録することで、今後同じ差出人からのメールは、最初から画像を表示させることができます。

なお、Windows Live メールは、自動的に迷惑メールを判定し、「迷惑メール」フォルダーに移動してくれる機能を持っています。迷惑メール判定の処理レベルは選択することができるので、自分の使用環境に合わせて設定し、あらかじめ怪しいと思われるメールは、間違って開いてしまわないように受信トレイに表示されないようにしておくとよいでしょう。迷惑メール対策については、下記を参照してください。

「画像の表示」をクリックしている画面イメージ

「画像の表示」をクリックします。

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画像が表示されている画面イメージ

画像が表示されます。

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「[差出人セーフリスト]に追加」をクリックしている画面イメージ

「[差出人セーフリスト]に追加」をクリックすると、この差出人が差出人セーフリストに登録され、以降は自動的に画像が表示されるようになります。