このページの本文へ移動
  1. ホーム >
  2. FMVサポート >
  3. Q&A・パソコン活用情報をコーナーから探す >
  4. ウイルス・セキュリティ情報 >
  5. パソコン廃棄、譲渡前の常識!データを消去しよう
パソコン廃棄、譲渡前の常識!
特集
ハードディスクに入っているいろいろなデータを消しているイメージ

パソコンの中には、自分や友人のメールアドレス、住所など、想像以上に個人的な情報が入っているもの。長く使ってきたパソコンなら、なおさらです。
悪用されて困ったことにならないように、パソコンを捨てるときや他の人に譲るときにはデータを完全に消去しましょう。






パソコンの中にはこんなにデータが!
パソコン廃棄、譲渡前の常識!

ご家庭でもオフィスでも、パソコンはいろいろな用途で使われています。特に、自分のパソコンをプライベートと仕事の両方で活用している場合は、自分自身はもちろん、家族や友人の個人的な情報から仕事の資料まで、たくさんの情報が入っているのではないでしょうか?

My Document(マイドキュメント)フォルダや自分で決めた保存場所にあるWord文書やExcelデータ、デジタルカメラの写真などについては、パソコンを手放すときに処分する必要があることを多くの方が意識していらっしゃると思いますが、実は、こんなところにも、重要な個人情報が記録されている場合があるのです。


こんな情報が残っている危険性が...
自分の個人情報 (氏名・住所・連絡先など) メールソフトの設定情報の中
メールのシグネチャ
はがき作成ソフトの住所録など
ご家族や友人・知人の個人情報
(氏名・住所・連絡先など)
メールデータ(メール本文 メールのシグネチャ)
はがき作成ソフトの住所録など
各種サービスのID/パスワードなど ブラウザの情報 (cookie情報)
登録の確認メール/通知メールなど
インターネットのアクセス履歴
オンラインショッピングの記録
クレジットカード情報など
ブラウザの情報 (cookie情報)
ショッピングの確認メール/通知メールなど
家計の記録など 家計簿ソフトのデータなど
自分や家族の写真など デジタルカメラから取り込んだファイル
壁紙など

こういった情報は、心情として他人には見られたくないですし、何より、悪用されると実害が発生するおそれがあります。そのようなことを防止するために、パソコンを捨てたり他人に譲ったりする前には、これらのデータを完全に消去しなければなりません。






消したつもりでも実はデータが残っている?!
パソコンの廃棄、譲渡前の常識!

必要がなくなったデータを処分するとき、みなさんがよく行うのは次のような方法ではないでしょうか。

  • ゴミ箱に捨てる、またはファイル削除を行って、ゴミ箱を空にする
  • ディスクをフォーマット(初期化)する
  • リカバリディスクでパソコンを工場出荷時の状態に戻す

しかし、これらの操作では、管理情報が変更されただけで、実はハードディスク上にデータが残っています。
これらのデータは、通常の方法では見ることはできませんが、特殊なソフトウェアを利用すると再度復活させることが可能です。
もし、悪意を持った第三者に読み取られてしまったら・・・。

ファイル削除やフォーマットではデータ消去は十分ではありません。元のデータをまったく復活できないようにしなければならないのです。


COLUMN:ファイル名が表示されないのに、データは残っている?


Windowsでは、FAT(File Allocation Table)と呼ばれるファイルシステムでパソコンのデータの管理をしています。OSの種類によって「FAT32」「NTFS」と呼び方が違いますが、基本的なしくみは同じです。

簡単に言うと、FATはファイルの「管理簿」で、ファイルの種類や保存場所の情報が記録されています。ファイルエクスプローラなどのソフトウェアは、その管理簿情報を使ってドライブ、フォルダの内容を表示します。

つまり、FATに書かれていなければ、実体があっても「ファイルとしては見えなくなる。」ということです。「削除」や「フォーマット」は、FATからファイルの情報を削除しますが、実体は削除しません。

このため、本当は削除してはいけなかったファイルを復活させることも可能な反面、完全に消去してからパソコンを手放さないと、データを悪用される危険性が潜んでいるのです。





データを完全に消去するには
パソコンの廃棄、譲渡前の常識!

自分だけでなく、家族や友人の個人情報や秘密情報を守るために、パソコンを手放すとき、持ち主が責任を持ってデータの消去を行うことが、いかに重要か理解していただけたと思います。
では、実際に消去するときは、どうすればよいのでしょうか?

ハードディスク上のデータを完全に消去するためには、専用のソフトを利用してください。わかりやすい操作で、データを完全消去することができます。

完全消去時の注意事項

データ消去ソフトを利用して消去したデータを元に戻す手段は一切ありません。
必要なデータは、必ずCDやDVD、MOなどにバックアップしてください。
誤って必要なデータを消去しないよう、お客様自身の責任において慎重に作業してください。


2002年冬モデル以降のFMVシリーズでは、「ハードディスクデータ消去」ソフトウェアがあらかじめ添付されていますのでご利用ください。使い方は下記のQ&A事例をご参照ください。

Q&Aナンバー[6604-6237] ハードディスクのデータを完全に消去することはできますか。




COLUMN:どうやってデータを完全に消去するの?


ファイルの削除やフォーマットでは、データは完全に消去できません。では、専用ソフトではどのように消去しているのでしょうか?

これは「消去する」というより「別なデータで置き替える」というのが正確な言い方です。元のデータに別なデータを上書きして、違う情報にしてしまうのです。

置き替えの方式は、最も簡単な0や1のデータを上書きする方式から、アメリカ国防総省が採用している高度な消去方式までさまざまあります。

ソフトウェアによって使用できる方式が違ってきますので、消去するデータの内容や使い方に合わせて選ぶとよいでしょう。