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パソコン小ワザ集

[ワード]ワード上のカーソルを思い通りに移動させる方法

  • Word 2010

  • Word 2007

  • Word 2003

ここではWord 2003を使って解説しています。他のバージョンのWordでは、メニューの名称などが異なる場合があります。

ワードで文書を作成しているときに、前に戻って見直したり、段落ごと入れ替えたり、あちこち修正したり…といった作業を繰り返していませんか? カーソルを思い通りの場所に置いて操作するために、キーボードからマウス、マウスからキーボードへと頻繁に手を動かしていませんか?
何回もマウスのスクロールボタンに手を伸ばさなくても、Ctrlキーを押しながらPage Downキーを押せば、一気に1つ前のページに戻れます。逆にPage Upキーなら次のページに移動できます。
また、直前に編集していた個所に戻りたいときは、ShiftキーとF5キーの組み合わせなら一発で移動が完了です!
ワードのカーソルワザはまだまだあります。ここでは、代表的なものを見ていきましょう。

クリックで範囲選択
マウスを使っているときは、マウスで手早く操作しましょう。
1つの単語だけを範囲選択したい場合は、その単語がある場所にカーソルを合わせてダブルクリックします。

ダブルクリックした場所にある単語が丸ごと選択されている画像

3回クリックすると、その段落を丸々選択できます。段落ごと移動させたい場合などに便利です。
1文だけ選択したい場合は、Ctrlキーを押しながらクリックします。

3回クリックして、段落ごと選択された画像

Ctrl+Enterキーで改ページ
ページの途中で次のページに進みたいとき、図のようにEnterキーを押し続けるのはおすすめ出来ません。
あとから追加・削除などの修正を施した場合、行がずれてしまうからです。

Enterキーを押し続け、改行がいくつも入力されてしまっている画像

ページを改めたい場合は、改ページしたい場所でCtrl+Enterキーを押します。改ページを取り消したいときは、その前でDeleteキーを押します。(改ページ後ならBackSpaceキー)

改ページが挿入され、改行を繰り返さなくてもページが改められている画像

離れた文字列を複数選択
文書内の複数の場所を選択したいときは、Ctrlキーを押しながらドラッグしていきます。
先にCtrlキーを押してマウス操作をすると、1文丸々選択されてしまうので、マウスで選択したい最初の個所をクリックした状態でCtrlキーを押してください。
一度に複数の個所を削除したいときなどに使えます。
※Word 2002/2003の場合

離れた文字列が複数選択された画像