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サポート終了の疑問を解決Office 2003とOffice 2013の違いを知ってアップグレードしよう

WordやExcel、Power Pointなどのアプリケーションを1つにまとめた製品をOfficeと言います。 Windows XPに搭載されていたOfficeは2003でしたが、Windows 8.1ではOffice 2013になっています。 見た目の違いもあるため、最初はとまどうかもしれません。 しかし、それぞれでできる基本の機能は同じなので心配することはありません。 まずは、どんな違いがあるのか知るところから始めましょう。

メニューがリボン形式に

Office 2003では、画面の上部にメニューが並んでおり、その下によく使うコマンドのアイコンが並んだツールバーが配置されています。 Office 2003で何か操作を行う場合は、メニューをクリックして選んだり、ツールバーのアイコンをクリックしたりして実行していました。 Office 2013では「リボン」と呼ばれる大きなアイコンが並ぶメニューが採用されています。

Office 2003のWordの画面。

 

Office 2013のWordの画面。

リボンメニューでは、メニュー項目がボタンで表示されていて、[フォント][スタイル]といったようなグループごとに分類されています。 さらにそれを[ホーム][表示]というような機能ごとにまとめて、「タブ」と呼ばれる書類を整理するのに使用するインデックスラベルのような形で表示しています。 タブをクリックすることで、メニューのグループを切り替えられるようになっています。

[ホーム]タブを表示しています。

[表示]タブをクリックすると、メニューが切り替わります。

また、Office 2013にはタッチパネルで使いやすいタッチモードも用意されています。 タッチモードに切り替えると、メニューのボタンの間隔が広がるなど、タッチ操作がしやすくなります。

クイックアクセスツールバーの[タッチ / マウス モードの切り替え]をクリックし、[タッチ]をクリックします。

ボタンの間隔が広がりました。誤って隣のボタンをタッチしてしまうといった誤操作を防げます。

ファイル形式が変更に

Office 2003のファイルには、Wordは「doc」、Excelは「xls」、Power Pointは「ppt」という拡張子が付けられて保存されていました。 Office 2007より、このファイル形式が変更され、それぞれ「docx」「xlsx」「pptx」というファイル形式になっています。 ですが、Office 2013でもOffice 2003でこれまでに作成したファイルを読み込むことができるので、心配することはありません。

ファイルの保存場所がSkyDriveに

Office 2003の初期設定では、既定のファイルの保存先は「マイドキュメント」フォルダーになっていました。 Office 2013では、この既定のファイル保存場所が、マイクロソフトが提供するSkyDriveという場所になっています。 SkyDriveは、インターネット上に用意されたファイル保存場所です。 ここに保存することで、同じMycrosoftアカウントでログインしていれば、どんな端末からでもネットにつなげばファイルを利用することが可能になります。

[名前を付けて保存]を選択すると、初期設定ではSkyDriveに保存するようになっています。

表現がより豊かに

Office 2013では、文書や表、プレゼンテーションなどの表現力をアップするための機能が追加されています。

プレゼンテーション資料などでは、概念図や組織図を作成することが多いと思います。 Office 2003では、こういった図を作成するには、1つ1つ図形を描画しなくてはなりませんでしたが、Office 2013のSmartArtを利用すれば、一覧から選択するだけで、簡単に見栄えのする図を作成することができます。

[挿入]タブの[SmartArt]をクリックすると、[SmartArtグラフィックの選択]画面が開きます。一覧から図を選択するだけで簡単に挿入できます。

SmartArtを挿入すると、リボンに[SmartArtツール]というタブが表示され、色を変更するといった編集が行えるようになります。

また、Office 2013には、「テーマ」と呼ばれる文書全体のデザインを整えるための機能が加わっています。 配色、フォント、効果といった3つの要素を、あらかじめ用意されているテーマを選択するだけで、簡単に設定することができます。 Word、Excel、Power Pointで共通なので、テーマを合わせることで違ったアプリで作成した文書の印象を揃えることができます。

その他の変更点

Office 2013では、ついうっかり保存し忘れてしまったり、間違って上書き保存してしまったりした場合も安心です。 「バージョンの管理」という機能を使って、ファイルを復活することができます。

[ファイル]タブの[情報]で、[バージョン]に自動的に保存されたバージョンが表示されます。[バージョンの管理]をクリックすると、保存しなかったファイルも復元できます。

その他、PDF形式での保存にも対応しています。 PDF形式で保存しておけば、あらゆるパソコン環境でも同じように内容を見てもらうことができるため、Officeを持っていない相手にファイルを送ったり、内容を変更してもらいたくない場合などにも有効です。

Wordには閲覧モードも搭載されている

Wordには、閲覧モードと呼ばれる文書を読むためのモードが新しく搭載されました。 閲覧に必要なもの以外は画面に表示されなくなり、画面の大きさに応じて自動的に倍率が調整されます。 ページをめくるような感覚で文書を読むことができます。

[表示]タブで[閲覧モード]をクリックします。

閲覧モードで表示されました。

まとめ

Office 2003とOffice 2013では、メニューに大きな違いがありますが、より使いやすくなっています。 さらに、便利機能も新しくたくさん追加されているので、試してみてください。 どんどん活用して、これまで以上に表現力豊かな文書作成を楽しみましょう。