「アカウント」ってなに?
2012/7/4 こうしん
インターネットで買い物をするときや、メールなどのサービスを利用するときには、「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。これは、だれがサービスを使おうとしているのかを確認(かくにん)するために、必要な操作(そうさ)です。
おかげで、自分以外のだれかが勝手に買い物をしたり、メールを送ったりすることを防(ふせ)ぐことができます。
このときに入力する「ユーザー名」のことを「アカウント」とも言います。また、「ユーザー名」や「パスワード」など個人(こじん)ごとの情報(じょうほう)、さらにはサービスを利用する権利(けんり)もふくめて「アカウント」と言うこともあります。
各サービスでは、ユーザー1人ずつにちがう「アカウント」をわりあてています。そして、ユーザー本人しか知らない「パスワード」と組み合わせることで、正しい利用者を認識(にんしき)できるのです。
1台のパソコンを何人かで使うときにも、「アカウント」を設定(せってい)する場合があります。自分だけの「アカウント」を入力してパソコンを使い始めれば、パソコンの中の秘密(ひみつ)を守ることができます。