1．クラウドバックアップのすすめ

クラウドバックアップはインターネット上の保存場所にファイルや画像などのデータを保存できるサービスです。定期的に物理的な記憶媒体を管理する必要がなく、自動的にバックアップをすることが可能です。物理的な記憶媒体ですと、故障や仕様が変わって使えなくなってしまう、その記憶媒体自体がなくなり呼び出せなくなるなどのリスクがありますがクラウドバックアップなら、データの復旧を簡単に行えるだけでなく、パソコンやスマートフォンと全く別の場所で管理されているため、災害時などにもデータ消失するリスクを抑えることができます。初期投資が安価なことや、パソコンなどのデバイスの買い替え時のデータ移行もスムーズに行えます。

2．どんなサービスがあるの？

お試しで使いやすい無料のサービスなら、Googleドライブ、OneDrive、iCloud、Dropbox、といったものがあります。それぞれ条件により無料で使える期間、保存容量などがあります。容量が不足してきた場合などには有料で保存容量を増やせるサービスがありますので、検討する必要がでてきます。その際、将来的に必要になりそうな容量と費用、対応端末やどのようなセキュリティ対策が施されているか、といったことを確認されるといいでしょう。

いろいろあってどれを選んでいいか迷ってしまうクラウドバックアップサービスですが、実は富士通パソコンご利用者様には申込月＋2ヶ月無料、FMV プレミアムサービスご契約者様には申込月＋3ヶ月無料でご利用いただける「FMVデータクラウド」が大変便利です。データをクラウドとローカルに同時にバックアップできますし、AIでデータ管理や検索がスムーズに行えます！写真データや書類データ、大容量の動画データも、パソコンの中のデータを自動でバックアップしますので、万が一の端末故障時も大切な写真や動画などを取り戻すことができます。

3．まとめ

バックアップをした方が良いことは分かっていても、定期的に物理的な記憶媒体で管理することは意外と面倒です。カセットテープやビデオテープ、フロッピーディスクやCDやDVD、HDD、USBメモリなどをお使いだった方なら、保管場所に記憶媒体の購入コストとバックアップの手間などがかかっていたかと思います。クラウドバックアップなら低コストで自動的にバックアップすることができ、パソコンなどの買い替え時のデータ移行もスムーズです。

ぜひ、ご利用環境にあったサービスを見つけ、活用してくださいね。