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Windowsのサポート終了講座

Windowsのサポート期間は?

アップデートすることでサポートが継続!

今までのOS、Windows 7やWindows 8.1には、サポート終了期間が設定されていましたが、Windows 11/Windows 10は継続的にサービスとサポートが提供される「モダン ライフサイクル ポリシー」という新しい考え方が採用されています。つまり、Windowsを使う権利を持ち、さらにWindowsを常に最新のバージョンに保つことによってサポート期間が継続(延長)されるのです。詳しくはマイクロソフト社のページをご覧ください。

サポート期間はバージョンごとにあります

Windows 11/Windows 10を最新の状態に保っている限りサポートされるということは、古いバージョンのWindowsはすでにサポート終了しているということです。サポート期間はWindows 11の場合エディションにより異なりますが、新しいバージョンのリリースから2年もしくは3年です。Windows 10の場合は新しいバージョンのリリースからおよそ1年半です。詳しくはマイクロソフト社のページをご覧ください。

常に最新の状態にしてサポートを受け続けよう

Windows 11/Windows 10 は大型アップデートがあります。この大型アップデートによってバージョンを最新のものに更新することで、サポート期間を継続することができます。

大型アップデートでは最新の機能が追加されたり、メニューの位置が変わったりとアップデートした直後はいろいろ変化があるかも知れません。しかし、Windowsのサポートを受け続けるためにはアップデートし続けることが大切です。

アップデートは、Windows Updateで自動で更新されるので気にする必要はありません。ただし、アップデートが始まったらアップデートが終わるまで決して電源を切らずにお待ちください。大型アップデートはかなりの時間がかかります。「一晩放っておく」くらいの余裕をもって行うのがちょうど良いかも知れません。

なお、自動でアップデートされるとはいえ、条件が整っていないときはアップデートされません。例えば、アップデートするためのハードディスクの容量が足りなかったり、パソコンのスペックが新しいアップデートの要件を満たしていなかったりしたときはアップデートが適用されない可能性があります。

Windows 11/Windows 10を使いはじめて数年経過し、最近アップデートが適用されないと思ったときは、バージョンを確認してみるとよいでしょう。

また、パソコンをしばらく使っておらず、久しぶりに使うような場合はバージョンが古いかも知れません。自動でWindows Updateされるのを待たずに自分でWindows Updateを実行しましょう。