3-4 その他の設定
OneDriveの設定を確認する
OneDriveは、マイクロソフト社が提供するクラウドストレージサービスです。
書類や写真などのあらゆるファイルをオンライン上(インターネット上)に保存できますが、無料で利用できる容量に限度があります。
パソコン上のファイルとOneDriveが同期される設定になっていると、デスクトップやドキュメント、ピクチャに保存したファイルやフォルダーがOneDriveにも保存され、OneDriveの容量を多く使用します。必要に応じて同期の設定を変更することをお勧めします。
OneDriveや同期設定の変更方法については、次のQ&Aをご覧ください
デバイス暗号化の回復キーを保管する
一部のパソコンでは、Windows 11に搭載されている「デバイスの暗号化」の機能が自動的に有効になり、内蔵ストレージが暗号化される場合があります。
暗号化が有効になった状態でパソコンにトラブルが発生すると、次のような場合に回復キーの入力を求められることがあります。
- 「このPCを初期状態に戻す(リカバリ)」でストレージを初期状態に戻すとき
- 修理から戻ってきたパソコンの電源を入れたとき
このような場合に備え、事前に回復キーを確認し、保管しておく必要があります。
デバイス暗号化が有効になっているか確認する
(設定)
「プライバシーとセキュリティ」の順にクリックします。
「デバイスの暗号化」の項目が表示されているか確認します。
「デバイスの暗号化」の項目が表示されている場合は、お使いのパソコンは「デバイスの暗号化」が有効です。「デバイス暗号化の回復キーを保管する」に進んでください。
デバイス暗号化の回復キーを保管する
回復キーは、プリンターで印刷したり、USBメモリなどの外部ストレージに保管したりすることができます。また、他のパソコンやタブレットを利用し、マイクロソフト社のホームページから確認することもできます。
取得方法については、次のQ&Aをご覧ください。
「アップデートナビ」の初期設定をする
「アップデートナビ」を有効にすると、インターネットを経由して、ドライバーやアプリの更新プログラムの有無を定期的にチェックして通知します。
更新するかどうか内容を確認し、簡単な操作でパソコンを最新の状態にできます。
「スタート」メニュー右上の「すべてのアプリ」
「アップデートナビ」の順にクリックします。
「アップデートナビ」が見つからないときは、画面をスクロールしてください。- 「アップデートナビ」ウィンドウが表示されたら、
をクリックします。
「はじめに行う設定」で初期設定する(ユーザー登録、その他)
「はじめに行う設定」から、パソコンを快適にお使いになるために必要な初期設定(ユーザー登録、その他)を行ってください。
「すべてのアプリ」
「はじめに行う設定」の順にクリックします。
「はじめに行う設定」が見つからないときは、画面をスクロールしてください。
ユーザーアカウント制御が表示された場合は、「はい」をクリックします。- 「まとめて設定する(推奨)」をクリックします。
- この後は画面の指示に従って操作してください。
詳しくは次のQ&Aをご覧ください。
重要
- ユーザー登録について
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- 「はじめに行う設定」を利用しユーザー登録を行います。
- ユーザー登録とは、ご購入されたパソコンとお客様の情報を、弊社に登録していただくことです(入会費・年会費無料)。
- ユーザー登録をすると、保証開始日(パソコン本体に初めて電源を入れた日)から1年間の無料電話相談などの手厚いサポートや専用の充実したサービスをご利用いただけます。
- ユーザー登録番号はお問い合わせや修理依頼のときに必要です。
絶対に忘れないように、発行されたユーザー登録番号とMy Cloud IDとして設定したメールアドレス、およびパスワードをメモしてください。メモは第三者に漏れないように充分に注意して管理してください。