6-2 資料作成に便利な機能を呼び出せる「Float Access」
1操作(左ボタン長押し)で、資料作成に便利な4つの機能を呼び出すことができます。
①画面キャプチャ、②最前面固定、③クリップボード、④AIを使ったファイル検索
レポートや就職のエントリーシート、資料などのスムーズな作成に役立ちます。
「Float Access」をお使いになるうえでの注意
「Float Access」をお使いになるうえでの注意事項や詳しい使い方は、次のQ&Aをご覧ください。
「Float Access」を使い初める
使い初めに1度だけ行う操作です。
「Float Access」の初期設定
「すべてのアプリ」
「Float Access」の順にクリックします。
- 「セットアップ」というメッセージが表示された場合は「OK」をクリックします。
- ユーザーアカウント制御が表示された場合は、「はい」をクリックします。
- 「Float Access」について説明するウィンドウが表示された場合「OK」や「次へ」をクリックして読み進めます。
すべて読み終わるとウィンドウが閉じます。その後「Float Access」が起動し、次回からは1操作(左ボタン長押し)でフロートバー(操作パネル)を呼び出すことができます。
次回以降は、パソコンを起動すると自動で「Float Access」が起動します。
フロートバーを呼び出す
- デスクトップ上または操作したいウィンドウにマウスポインターを合わせ、フラットポイントの次の部分のどこかを長押しします。Point
- 長押し中はマウスポインターを動かさないでください。動かすとフロートバーを呼び出すことができません。
- 別売のマウスを接続している場合は、左ボタン長押しでフロートバーを呼び出すことができます。
- マウスポインターが次のように変化し、フロートバーが表示されたら長押しをやめます。
フロートバーのアイコンをクリックして各種機能を利用できます。
「Float Access」を使う
画面キャプチャ
重要
- 動画などの保護されたコンテンツはキャプチャできません。
- キャプチャしたいウィンドウ上で長押しし、フロートバーを表示し、「画面キャプチャ」ボタンをクリックします。Point
- デスクトップの何もないところで、フロートバーを表示し、「画面キャプチャ」ボタンをクリックすると、全画面のキャプチャを撮ることができます。
キャプチャ画像は以下のフォルダーに保存されます。
C:¥Users¥[ユーザー名]¥Pictures¥FloatAccess
また、ご購入時の設定※では「クリップボード」にも保存されます。
※設定画面から変更できます。
最前面固定
例えば、講義の動画を最前面固定すれば、「PowerPoint」などで講義メモをまとめていても動画が隠れません。動画視聴と作業を同時に進めることができます。
- キャプチャしたいウィンドウ上で長押しし、フロートバーを表示し、「最前面固定」ボタンをクリックします。
クリップボード
「Float Access」のクリップボードは、最大100件保存でき、保存した画像やテキストが見やすく貼り付けもやりやすいです。さらに、よく使う単語や文章を登録でき、フォーム入力などのときに便利です。
クリップボードから貼り付け
- 画面のどこかで長押しし、フロートバーを表示し、「クリップボード」ボタンをクリックします。
- クリップボードが表示されたら、貼り付けたい箇所にカーソルをあて、保存した画像やテキストをクリックします。
よく使う画像やテキストを登録
登録帳からクリップボードと同様に画像やテキストを貼り付けできます。
フォームや履歴書などに、名前や写真などよく使うものを登録しておくと便利です。
- クリップボードが表示されたら、登録したい項目を選択し、①
をクリックし、②「登録帳にコピー」をクリックします。
- ③
をクリックすると登録した項目のリストを表示します。
クリップボードと同じように画像やテキストをクリックして貼り付けできます。
ファイル検索
次のような高機能の検索を搭載しているため、目的のファイルが容易に見つけられます。
- 検索条件を指定すると即座に結果を表示する高速検索
- 検索したい期間をボタンで簡単指定
- キーワードが少し違っていても検索できるあいまい検索
- アイコンからファイル種別を簡単に検索
- 画面のどこかで長押しし、フロートバーを表示し、「ファイル検索」ボタンをクリックします。
- 検索バーが表示されたら、検索語を入力したり、ファイル形式や更新日時という検索条件を設定したりして検索します。検索結果のリストが表示された後でも、検索条件を設定して絞り込むことができます。Point
- 検索対象フォルダーは設定画面から追加できます。
- 検索結果のリストが表示されたら、必要に応じて絞り込みます。検索バーでも、ファイル形式や期間の絞り込みができます。
- 列を選択して、昇順または降順で並び替えできます。
- リストに表示されたファイルの拡張子の一覧から選択して絞り込みできます。
- リスト表示またはタイル表示を選択できます。
- 右クリックすると、表示する列の選択ができます。「名前」、「更新日時」、「種類」に加え、「フォルダー」、「サイズ」を表示することができます。その場合、①では「フォルダー」、「サイズ」でも並べ替えができるようになります。
列をドラッグすると入れ替えができます。 - 検索で見つかったファイルの操作ができます。
ダブルクリックするとファイルを開くことができます。
右クリックして表示されたメニューから、「開く」、「プロパティ」、「エクスプローラーを開く」を選択できます。「エクスプローラーを開く」を選択すると、該当のファイルが格納されたフォルダーが開きます。