電源が勝手に切れる
確認1電源ケーブルの抜き差しとパソコンの放電を行ってください
電源ケーブルやACアダプタはそれぞれ奥までしっかりと接続してください。 また、放電を行うことによって問題が解決する可能性があります。パソコン本体を放電して問題が解決するかどうかを確認してください。
パソコンを放電する方法は次のQ&Aをご覧ください。
Q&A情報パソコンを放電する方法を教えてください。
パソコンは正常に動作しましたか?
はい
問題は解決しました。
ACアダプタやバッテリが正しく接続されていなかったため、パソコンが正常に動作しなかったと考えられます。
アドバイス
ACアダプタを取り外すと電源が切れてしまう場合は、充電が正常に行われていない可能性があります。
この場合は「内蔵バッテリのトラブル」をご確認ください。
> 内蔵バッテリのトラブル
いいえ
確認2に進んでください。
確認2周辺機器を取り外した状態で電源を入れてください
周辺機器の影響により問題が発生している可能性があります。
周辺機器を接続しない状態でパソコン本体の電源を入れ直し、パソコンが起動するかどうかを確認してください。
(周辺機器を接続していない場合は、そのまま電源を入れ直してください。)
パソコンは正常に動作しましたか?
はい
パソコンのハードウェアには問題はなさそうです。
お使いの周辺機器の影響で、パソコンが正常に動作しなかったと考えられます。
周辺機器を接続して同じ現象が発生する場合は、お使いの周辺機器の問題が考えられますので、周辺機器のメーカーにお問い合わせください。
富士通パソコンの周辺機器をご使用の場合は、
「故障や修理に関する受付窓口」までご連絡のうえ、診断コードをお伝えください。
診断コード:DO1-201
いいえ
確認3に進んでください。
確認3パソコン本体の使用環境を確認してください
パソコンの冷却効果が弱くなると、CPU の温度が上昇し、パソコンの動作が不安定になったり、パソコンの操作中に突然、電源が切れたりします。
次の内容をご覧になり、パソコンが高温になる原因を取り除いてください。
-
吸気孔や排気孔をふさがないでください。
放熱が妨げられ、故障の原因となります。
パソコン本体と壁の間に前後左右10cm以上のすき間をあけてお使いください。 -
電源が入っているときは、キーボードの上に書類などのおおいかぶさる物を置かないでください。
放熱が妨げられ、故障の原因となります。 -
パソコン本体のそばで喫煙しないでください。
タバコのヤニや煙がパソコン内部に入り、ファンなどの機能を低下させる可能性があります。 -
熱がこもりやすい場所(棚、ドア付AV ラック、ふとんやクッションの上など)で使用しないでください。
放熱が妨げられ、故障の原因となります。パソコン本体およびAC アダプタは平らで堅い机の上などに置いてください。 -
液晶ディスプレイを閉じてもスリープや休止状態にしない設定の場合は、電源が入っているときにパソコン本体の液晶ディスプレイを閉じないでください。
パソコン本体の放熱が妨げられ、故障の原因となることがあります。 -
ほこりの多い場所や、油を使用する場所で使用しないでください。
ファンに詰まったほこりや油分で放熱が妨げられ、故障の原因となります。 -
定期的にほこりなどを取り除いてください。
吸気孔や排気孔にほこりが詰まっていると、放熱が妨げられ、故障の原因となります。
アドバイス
パソコン本体の吸気孔や排気孔などにほこりがたまると、冷却効果が弱くなるため、CPU の温度が上昇し、パソコンの動作が不安定になったり、電源が勝手に切れる症状が発生することがありますので、次のQ&Aをご覧になり吸気孔や排気孔などの清掃を行ってください。
パソコンは正常に動作しましたか?
はい
問題は解決しました。
お使いの使用環境の影響で正常に動作しなかったと考えられます。
いいえ
確認4に進んでください。
確認4BIOS をご購入時の設定に戻してください
BIOSの設定がご購入時と異なる場合、正常に動作しない可能性があります。
BIOSセットアップを起動しご購入時の設定(標準設定値)に戻して、問題が解決するかどうかを確認してください。
BIOSをご購入時の設定に戻す方法は次のQ&Aをご覧ください。
パソコンは正常に動作しましたか?
はい
問題は解決しました。
BIOSの設定に問題が発生し、正常に動作しなかったと考えられます。
いいえ
確認5に進んでください。
確認5診断プログラムを実行してください。エラーコードは表示されますか?
診断プログラムを実行することで、トラブルの原因を調べることができます。診断プログラムを実行し、エラーが出るかどうかを確認してください。
※診断時間は通常5~20分程度ですが、お使いのパソコンの環境によっては長時間かかる場合があります。
診断プログラムの実行方法は次のQ&Aをご覧ください。
エラーコードが表示される
電話窓口にて状況を確認します
サポート担当よりご案内をさせていただきます。
「富士通パーソナル製品に関するお問い合わせ窓口」までご連絡のうえ、
エラーコード、および診断コードをお伝えください。
診断コード:DO1-501
エラーコードは表示されない
診断プログラムの途中で電源が切れた
故障の可能性があります
マザーボード、ハードディスク、AC アダプタが故障している可能性があります。
以下の保証期間内は無料で修理させていただきますので必ず保証書をご用意ください。
- 初めてパソコン本体の電源を入れた日(保証開始日)から1年間
- ワイド保証サービス、メーカー延長保証サービスをご利用の場合
なお、保証期間内であっても有料修理になる場合があります。詳しくは「富士通パーソナルコンピュータ修理規定」をご確認ください。お申し込みの前に「概算修理料金表」で故障箇所ごとの料金をご確認ください。