詐欺メール急増中。「無料提供サービス」に要注意!
発売以来、大きな話題となっているアップル社の「iPad」。その人気や知名度を利用した詐欺メールが急増しています。一方、「Twitter」を悪用した犯罪も急増中です。こうした犯罪には、ユーザーの誰もが被害に遭う危険性があります。
「無料提供」サービスには危険がいっぱい!
iPadの人気を利用した詐欺メールのなかで最も横行している手口は、「iPadが無料で手に入る」というもの。犯罪者は「発送先の住所さえ教えてもらえれば」と持ちかけ、無料で手に入れるには別の商品の購入が必要であるとして、最終的にはクレジットカード情報の提供などを求めてきます。こうして入手した個人情報は、カード犯罪やスパムメール拡散等に悪用されます。無料提供の対象製品には、iPad以外にも有名店のギフトカードなど様々な種類があり、イケアの1,000ドル分のギフトカード詐欺に於いては数万人におよぶ被害報告が出ています。このようなできすぎた話には、まず詐欺メールの可能性を疑い、気軽にアクセスしないように十分注意しましょう。
不審なオンラインカジノに誘導するケースも!
無料提供サービスから不審なオンラインカジノへ誘導され、誤ってアクセスしてしまうケースも急増しています。一見魅力的に思えるサービスには、多くのユーザーが騙され、被害に遭っています。
「Twitter」と「短縮URL」にも危険なワナが!
Webサイトの安全性は、信頼できるセキュリティソフトで確認しよう!
危険なサイトが閲覧前に確認できれば、インターネット利用の安心感が格段に高まり、犯罪者が悪意を持って誘導しようとしても阻止することができます。また、Twitterのユーザーをターゲットにした犯罪も増加しています。信頼できるソフトウェアやツールなどを利用し、悪質な攻撃を阻止する事前の対策を行うようにしましょう。