“スマホの安全”ドリル

悪口や「ネットいじめ」は、まず自分がされたときの気持ちを考え、相手の気持ちを考えましょう。また悪質な場合は、ネット上の書き込みだけでも、犯罪として逮捕されることがあります。

いろいろなサイトにプロフィール情報を登録していませんか？ そんな情報を組み合わせることで、名前や住んでいる場所、年齢、性別など、個人情報は以外に分かるものです。匿名だからといって、悪いことは決してできません。

LINEやTwitterといったSNSでは、相手の年齢や性別がうそであることも少なくありません。なかには、詐欺や誘拐などの悪い目的で近づいてくる相手もいることも知っておきましょう。

何気ない写真でも、誰かに送るときは要注意。写真を撮るときにGPS（位置情報）機能がONになっていると、どこで撮影した写真かが、相手に分かってしまう場合があります。

違法配信と知っていてダウンロードした場合には、たとえ個人で楽しむためであったとしても、法律違反となります。また、詐欺サイトに誘導されたり、不正な金額を請求される場合があります。

アプリは必ず公式のアプリストアからダウンロードしましょう。みんなが使っているアプリでも、公式ではないストアは危険がいっぱいです。また、マルウェアがチェックできるソフトも利用しましょう。

スマートフォンでのやりとりは楽しいですが、それに振り回されず、自分の生活リズムを守ることも大切に。友達にあらかじめ「夜中は返信できないんだよ」と話しておくなど、人間関係づくりの練習の機会になるかもしれません。