マカフィーセキュリティニュース
調査名 :「2016年のセキュリティ事件に関する意識調査」
調査対象者: 日本国内に在住する企業経営者、企業に勤務する情報システム担当者、一般従業員など22歳以上の男女1,552人
調査期間 : 2016年10月8日〜2016年10月11日
2016年は、振り込め詐欺やフィッシングなど、身近なセキュリティの脅威が上位にランクインしました。また、社会現象にもなった人気ゲームアプリに便乗した偽アプリの発見が3位に入っており、人々の興味や関心を悪用したサイバー犯罪者の巧妙な手法がクローズアップされました。
3位以下では、7位、8位と続けて大手企業の個人情報の流出がランクイン。また、昨年末から増え続けているランサムウェアの被害が9位にランクインするなど、サイバー攻撃の巧妙化と複雑化を象徴する結果となっています。
私たちの生活がますますデジタル化していくなか、サイバー攻撃のリスクはあらゆる場面に潜んでいます。日ごろからきちんとしたセキュリティ対策を行い、自分自身と大切なデータを守りましょう。
1位 | 振り込め詐欺/迷惑電話による被害 | 51.7% |
2位 | 大手金融機関やクレジットカード会社などをかたるフィッシング | 36.9% |
3位 | 人気ゲームアプリを騙る偽アプリを発見 | 35.8% |
4位 | 公共無線LANのセキュリティ問題 | 33.4% |
5位 | 国際的ハッカー集団「アノニマス」による日本への攻撃 | 28.9% |
6位 | 米連邦捜査局(FBI)が、犯罪者が使っていたiPhoneのロック解除を要請 | 28.9% |
7位 | 米Yahoo!がサイバー攻撃を受け、5億人以上の個人情報が流出 | 28.9% |
8位 | JTBの子会社がマルウェアに感染、最大約793万人分の個人情報が流出した可能性 | 28.3% |
9位 | ランサムウェア(身代金ウイルス)の被害 | 28.0% |
10位 | 佐賀の県立学校が不正アクセスを受け、個人情報を含むファイル約15万3000件が漏えい | 21.6% |
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