ウイルスで風邪をひく？ パソコンの不調は見逃すな！

−ある日突然パソコンの動きが遅くなっていた、ファイルが消えていた、起動しなくなった、あなたのパソコンにこのような症状が見られたら、「コンピューター・ウイルス」（通称「ウイルス」）に感染してしまったかもしれません。
ウイルスに感染すると、まさに人間が風邪をひいたときのように、パソコンも具合が悪くなってしまいます。（※コンピューターウイルスは人体には感染しません。）現在、パソコンに関するほとんどの被害は、このウイルスに感染したことに起因しています。
ところで、そもそもウイルスとは一体なんのことなのでしょうか？ ウイルスとは、悪意を持ったプログラムのことです。ウイルスは、ユーザーに気付かれないように、メールの添付ファイルやホームページの閲覧などを通してパソコンに侵入し、さまざまな悪事を働きます。

パソコンがウイルスに感染するとさまざまなトラブルが発生しますが、感染したウイルスの種類によって、引き起こされる現象が異なります。パソコンの動きが遅くなる、ファイルの内容が改ざんされる、パソコンが起動しないなど、ユーザーがすぐに異変に気付くケースだけでなく、パソコンに保存された個人情報が流出したり、ウイルス付きのメールを友人知人などに自動送信してしまうなど、ユーザーがすぐには気付かない悪質なものもあります。

これまでに発見されているウイルスの約80%は、メールの添付ファイルからの感染でした。中には、メールを開くだけで感染してしまう悪質なものもあります。 ほかにも、ウイルスが仕掛けられたホームページを閲覧するだけでウイルスに感染する場合や、ホームページ上でダウンロードできるファイルにウイルスが仕掛けられていることもあり、ウイルス感染源は年々巧妙化してきているのが現状です。さらに、ブラウザの脆弱性（セキュリティホール）を狙って外部から入り込むウイルスの場合は、インターネットに接続しているだけでも感染してしまいます。
また最近では、P2Pソフト(WinnyやShareなど）からダウンロードしたファイルにウイルスが仕込まれているケースが多く報告されており、利用の際には十分な注意が必要です。

「ノートン インターネットセキュリティ」など、さまざまな種類のウイルスを検知し駆除/削除する機能を備える総合セキュリティ対策ソフトを導入しましょう。あなたのパソコンをウイルスの脅威からしっかり守ってくれるので、安心です。

［提供：シマンテック］