幅広い年代層に人気のSNS(ソーシャルネットワークサービス)では、同じ趣味の人と共通の話題を楽しんだり、同郷の友達を探したり、写真を掲載したりなど、利用目的はさまざまです。
SNSを利用するには、友達の紹介が必要だったり、本名やプロフィールを登録したりするため、無意識のうちに「SNSに登録している人は友達だ」「SNSで知り合った人はみんな信頼できる」とむやみに信用してしまいがち…。だからといって、コミュニティサイトに書き込まれたURLにアクセスしたり、コメント欄に張ってあったURLをクリックするなどしていませんか?もしかしたら、マルウェアなどの悪意あるプログラムに感染させる偽サイトかもしれません!
「無料であなたのパソコンのセキュリティ診断をします。今すぐクリック!」という広告を目にしたことありませんか?セキュリティに疎い人でも、「無料」と書いてあるからとりあえず診断してもらおうかな〜?と興味を持つユーザーは多いのではないでしょうか。 その広告をクリックしてしまうと、いかにもスキャンをしているかのごとく画面が出たあと、「危険度レベル5!○○ウイルスに感染しています!今すぐ対処してください」との表示が…!慌てたユーザーは、「このセキュリティソフトを購入すれば、ウイルスをすぐ除去します!」というボタンをクリックしてしまいます。
「しまった!」と思っても後の祭り…キャンセルボタンは見当たりません…。もしなんとか購入をキャンセルできたとしても、あなたの個人情報はすでに流出してしまっているかもしれないのです。
→ 偽物に騙されないで!巧妙な偽ウイルス対策ソフトの手口とは?
いつも見ている有名なサイトにアクセスしたところ、悪意あるプログラムに感染してしまった…。無名なサイトや不審なサイトには極力近づかないよう用心していたのに…。
こんな悲劇が起こったのは、あなたがいつも利用しているサイトに不正なタグが埋め込まれたことが原因です。その不正なタグによって、ユーザーを悪意あるサイトに誘導したり、自動感染させるといった罠が仕掛けられてしまったのです。
昨日まで安全だったサイトが突然脅威となる…。正規のサイトを開いたのにもかかわらず、知らないうちにマルウェアが入り込み個人情報を奪われてしまう恐れがあるのです。去年末から話題になっているガンブラー被害もこの手口を使っています。
→ "ガンブラー"ってなに?噂のガンブラーを徹底究明!
→ 巧妙なガンブラー攻撃を防ぐための対策には?
「ノートン インターネット セキュリティ」などの総合セキュリティ対策ソフトは、ウイルス、スパイウェア、トロイの木馬、ワーム、ボット、ルートキットなどの多種多様なマルウェアを検知し保護する機能を備えているので安心です。さらに世界中から情報を集めたレピュテーション(評価)技術で未知のウイルスや最新のネットの脅威に対応しています。
[提供:シマンテック]