mixiやTwitterといったウェブサービスで、知人やオンライン上の友人と交流して楽しむ人が増加しています。しかし、こうしたサービスの利用の増加に伴い、コミュニケーションの摩擦や、うっかり機密情報を書き込んでしまうなどの問題も起きているのです。
最近大きなニュースになった出来事では、宿泊施設でアルバイトをしている従業員が、有名人や政治家、著名人が来ていることをTwitterに書き込み、波紋を呼んだことは記憶に新しいですよね。
芸能人のプライベートを漏らすことはもちろん、政治家の宿泊情報は警備態勢にも影響するため、宿泊施設側の信頼問題にまで発展してしまいました。
インターネット上に書き込む・公開することは「全世界に向けて情報を発信する」と同義。「友人しか見てない」、「自分だと特定されないだろう」と安易に仕事上の情報や個人情報を書き込むのは非常に危険で、たったワンクリックで人生を左右することもあるのです。
インターネット上に書き込みを行う際は、ルールやマナーを守れているか、「これを書いて影響を受ける人はいるか?」、「影響を受けるとしたら、どんな風に?」、投稿する前に一度振り返ってみましょう。オンライン上の自分の発言によって、問題を引き起こすことを防止できるはずです。
また、他人が書き込んだ情報を安易に信じるのではなく、「情報源はどこか?」と考えることも大切。掲載されているURLをクリックする前に安全なサイトかを判断するのは難しいので、セキュリティソフトを導入して心おきなくmixiやTwitterを楽しみましょう。
[提供:シマンテック]