大災害による大きな被害を目にし、何か力になりたいと感じている人も多いのではないでしょうか。悲しいことにこうした災害の発生時には、寄付や義援金を騙し取ろうとするネット犯罪が増加傾向にあります。
ウイルスをパソコンに侵入させることで設定を変更したり、ユーザーの意思とは関係なくURLやボタンをクリックし、危険なウェブサイトに誘導しようとする「クリックジャック」がその手口の一つです。
また、ネット犯罪者が慈善団体や政府機関になりすまし、携帯電話やパソコンに詐欺メールを送信してくることも。未承諾メールの開封を安易に開封しない、個人情報の入力は信頼できるサイトのみにする、怪しいURLをクリックしない、この3点を心がけましょう。
非常時には、デマに惑わされないようにするのはもちろん、いつも以上に注意を払いながらネットを利用することが求められます。ネット犯罪を回避するためにも、ウェブサイトの安全性をセキュリティソフトを利用して確認しましょう。
ノートンは、被災地域と被害に遭われた方々の一日も早い復興を願うとともに、大惨事に便乗した悪質なネット犯罪の防止に全力を尽くして参ります。
[提供:シマンテック]