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お客様各位


2009年10月13日
富士通株式会社



Windows® XP ダウングレードのご利用について


本ページでは、2009年冬モデル FMV-BIBLO MGシリーズまたは FMV-BIBLO Rシリーズ(「Windows® 7 Professional」搭載モデル)を「Windows® XP Professional(Windows® XP Service Pack 3)」にダウングレードするにあたっての、注意事項などをご案内いたします。




製品の呼び方

これ以降、製品名称を次のように略して表記します。

製品名称 本ページでの表記
Windows® 7 Professional Windows 7 Professional、またはWindows 7
Windows® XP Professional Windows XP Professional、またはWindows XP


対象機種

本情報は、下記の機種が対象となります。

品名 型名
FMV-BIBLO MG/E75N FMVMGE75N8
FMV-BIBLO MG/E70N FMVMGE70N8
FMV-BIBLO R/E70 FMVRE70P
FMV-BIBLO R/E70N FMVRE70N8
FMV-BIBLO R/E50N FMVRE50N8

Windows XP ダウングレードとは

  • Windows 7 またはWindows XPが利用できます
    上記対象機種に搭載されている「Windows 7 Professional」には、「Windows XP Professional」を利用する権利が与えられています(ダウングレード権)。新たにOSを購入することなく、Windows 7またはWindows XPが利用できます(Windows 7 とWindows XPの両方をインストールすることはできません。どちらか片方のみインストールできます)。
  • 付属のディスクでWindows XPにダウングレードできます
    Windows XPにダウングレードする際には、付属のWindows XPダウングレード用のリカバリディスク『トラブル解決ナビ&リカバリデータディスク』を利用して、お客様ご自身でWindows XPのインストールを行う必要があります。
  • Windows 7 に戻すこともできます
    また、Windows XPにダウングレードした後も、Windows 7用のリカバリディスク『リカバリデータディスク(2枚)』、『トラブル解決ナビ&ソフトウェアディスク1』および『ソフトウェアディスク2』を利用してWindows 7に戻すことが可能です。

Windows XPダウングレード時の注意事項

下記の制限があります。あらかじめご了承ください。

  • Windows XPでの動作は、日本マイクロソフト株式会社および当社のサポート対象外となります。また、添付されているすべてのアプリケーションについて、Windows XP Professional上での動作保証はしていません。
  • 故障などでパソコンを当社にて修理した場合、修理の内容によっては修理後にOSがご購入時の状態(Windows 7)になります。その際は、再度Windows XPにダウングレードしてお使いください。
  • サポート窓口にお問い合わせの際は、ご利用中のOS名を窓口にお伝えください。
  • Windows XPへダウングレードするときは、ハードディスクの領域が設定し直されます。このため、CドライブやDドライブなど、ハードディスク内のすべてのデータが消えてしまいます。Windows XPへダウングレードする前に、必要なデータは必ず CD、DVD、外付けのハードディスクなどにバックアップしてください。
    なお、「FM かんたんバックアップ」はWindows XPダウングレード後のデータの復元には対応していません。「FM かんたんバックアップ」は利用せず、個別にファイルをコピーしてバックアップしてください。
  • OSによって、ハードディスクの区画設定などが変わります。
    Windows 7 Windows RE領域とリカバリ領域に約16GB使用しています。残りの容量をCドライブ、Dドライブにそれぞれ約50%ずつ割り当てています。
    Windows XP Windows RE領域に約1GB使用しています。残りの容量をCドライブ、Dドライブにそれぞれ約50%ずつ割り当てています。
  • 「Windows® XP Professional (Windows® XP Service Pack 3)」へのダウングレードのみ可能です。その他のバージョンにはダウングレードできません。
  • Windows 7とWindows XPでは、一部ソフトウェアでバージョンが異なったり、非搭載になったりしています。
    搭載状況などの詳細については「ソフトウェア搭載状況一覧」をご確認ください。
  • ソフトウェアの注意事項
    「Plugfree Network」について 以下の機能は利用できません。
    • ネットワーク診断機能
    • パケット抑止オプション機能
    「マイリカバリ」について 「マイリカバリ」で作成したディスクイメージは、作成時と復元時のOSが異なると利用できません。作成時のOSに戻してから復元をしてください。
    「FMかんたんバックアップ」
    「かんたんバックアップレスキュー」について
    各ソフトウェアで作成したバックアップデータは、作成時と復元時のOSが異なると利用できません。作成時のOSに戻してから復元をしてください。
    「トラブル解決ナビ」について 「診断ツール(富士通ハードウェア診断ツール)」は利用できません。診断プログラムをご利用になる場合は、電源OFFの状態からサポートボタンを押して、「診断プログラム」を選んでください。
    「FMVサポートナビ」について 「FMVサポートナビ」から「トラブル解決ナビ」を起動することはできません。
    また、以下の機能は利用できません。
    • 「画面で見るマニュアル」ボタン
    • 「Windowsサイドバー」ボタン
    • 「バックアップことはじめ」ボタン
  • OSによって、ビデオメモリの最大容量が変わります。

    <MGシリーズの場合>

    Windows 7 最大776MB(メインメモリが2GBの場合)
    最大1288MB(メインメモリが4GBの場合)
    Windows XP 最大1024MB

    <Rシリーズの場合>

    Windows 7 最大776MB(メインメモリが2GBの場合)
    最大1277MB(メインメモリが4GBの場合)
    Windows XP 最大1024MB
  • Microsoft Officeについては、マイクロソフト社の製品別サポートページをご覧ください。

Windows XPダウングレードの操作の流れ

所要時間:約45分(以下の3.〜4.の手順に要する時間)

  1. Windows 7 のセットアップ(まだ行っていない場合のみ)
      ↓
  2. 必要なデータのバックアップ
      ↓
  3. Windows XP 用「トラブル解決ナビ&リカバリデータディスク」の実行
      ↓
  4. Windows XP のセットアップ

※手順の詳細については、各種マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
各種マニュアルのダウンロードはこちら


Windows XPからWindows 7に戻す方法

Windows XPへダウングレードしたパソコンは、再びWindows 7に戻すことができます。

Windows 7に戻す作業は、次の手順で行います。

  1. リカバリ領域を復元する
      ↓
  2. リカバリ領域からCドライブをご購入時の状態に戻す

※操作方法については、『Windows XPをお使いになる方へ』およびマニュアル『トラブル解決ガイド』をご覧ください。
各種マニュアルのダウンロードはこちら

Windows 7に戻すときに、ハードディスクの領域が設定しなおされます。このため、CドライブやDドライブなど、ハードディスク内のすべてのデータが消えてしまいます。Windows 7に戻す前に、必要なデータは必ずCD、DVD、外付けのハードディスクなどにバックアップしてください。


Windows XP用の各種マニュアルのダウンロードについて

各種マニュアルのPDFファイルは、マニュアルダウンロードページよりダウンロードできます。

※ 掲載されているPDFファイルは、ファイルサイズが非常に大きくなっておりますので、任意の場所に保存してご利用ください。

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