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  5. 1年の汚れをキレイにしよう。パソコン大掃除のすすめ(2/2)

手が触れる部分や周辺機器の掃除

キーボードやタッチパネルは最も汚れやすい部分

キーボードやタッチパネルは、最も汚れがたまっている部分です。キーのすき間はハケでホコリを払います。掃除機やエアーダスターの利用はよくありません。キートップは、カバーの掃除と同様にやわらかい布を利用し、汚れの状況によっては水や薄めた中性洗剤を含ませ、硬く絞ってから拭きます。

キーのすき間にハケの先を入れて、ホコリをかき出しているイメージ画像

キーのすき間にハケの先を入れて、ホコリをかき出していきます。キートップはやわらかい布で拭きます。

エアーダスターを使用しているイメージ画像

エアーダスター(空気を吹きつけてホコリを飛ばす製品)を利用すると、ホコリが内部に入ってしまうおそれがあります。また、掃除機で吸い取ろうとすると、キーやボタンが取れてしまうおそれがあります。

マウスの汚れも掃除しよう

マウスがあるモデルの場合は、マウスの掃除もしましょう。方法はキーボードと同じです。やわらかい布で全体を拭き、汚れの状況によっては水や中性洗剤を利用します。すき間の汚れはハケで払いましょう。

やわらかい布できれいにマウスを拭いているイメージ画像

やわらかい布できれいにマウスを拭き、すき間の汚れが気になる場合はハケで掃除します。

レーザーマウスの、裏面のイメージ画像

レーザーマウスの場合、裏面の光を長時間直視すると目に悪影響があります。気をつけましょう。

キーボードの汚れを防ぐカバーを利用しよう

キーボードは、キーのすき間からホコリが侵入したり、皮脂が付着したりと、パソコンの中でも最も汚れやすい部分です。そのため、汚れを防ぎ、きれいに利用するためのカバーが発売されています。ただし、カバーを利用するとキーボードの操作感が変わってしまうため、なじむまでには少し時間がかかる場合があります。

キーボードカバーのイメージ画像

多くのキーボードカバーは、衛生的な状態を保つための抗菌加工が施されています。

コンセントや電源ケーブルをきれいにしよう

電源コンセントやケーブルは、普段目につかないところにあることが多いので、ホコリがたまっているかもしれません。きれいに払っておきましょう。ケーブルが床にある場合は汚れている可能性があるので、拭き掃除をしておきます。コンセントまわりのホコリは火事の原因にもなりかねないので、まめな掃除を心がけましょう。

コンセントのホコリを、ハケで払っているイメージ画像

コンセントのホコリは、掃除機で吸い込むか、ハケで払います。ケーブルの汚れは拭き掃除で取りましょう。

ケーブルがからまっているイメージ画像

ケーブルがからまっていると、トラブルの元となります。また、電源ケーブルが丸まって密集していると過熱の原因となるおそれがあるので、ばらしておくようにしましょう。

ケーブルを整理してすっきりと

パソコンや周辺機器のケーブルをすっきりと整理できると、見た目もよくなり、トラブルを減らすこともできます。長すぎるケーブルは、ヒモなどを使って丸めて(電源ケーブル以外なら丸めても問題ありません)おきましょう。ケーブルの数が多すぎてどこにどのケーブルを接続していいのかわからなくなってしまう場合は、それぞれのケーブルにラベルシールを貼って、何のどこに接続するかを書いておけば、接続し直す作業がやりやすくなります。また、ケーブルを外す前に写真を撮っておくのも役立ちます。

キーボードやマウスはワイヤレスの製品もあるので、こちらに買い換えてもいいでしょう。ワイヤレスのキーボードやマウスを利用すると取り回しが楽になり、離れて操作することもできるというメリットもあります。

ワイヤレスマウスのイメージ画像

ワイヤレスマウスを利用すると机がスッキリ。コードがからまってしまうこともなくなり、快適です。

接続ケーブルを、ヒモやワイヤーなどでまとめているイメージ画像

電源以外の接続ケーブルは、ヒモやワイヤーなどでまとめておくと、すっきりと整理できます。100円ショップなどでもコードをまとめる器具を購入可能です。