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表を作成したものの、列の幅が揃わず、文字の配置が思い通りにならないことがあります。そんなときに知っておくと便利なテクニックを紹介します。
Wordで作成した表に文字を入力すると、枠(セル)内の左から表示されます。見出し行の文字は中央に、数値は右に揃えたいとき、スペースを入れるだけではうまくいきません。「中央揃え」「右揃え」のボタンを利用しましょう。
列の幅を調整しようとしてうまくいかないときには、「列の幅を揃える」を実行します。同様に「行の高さを揃える」の機能も利用できます。
表を作ったとき、データのない項目を空欄で残したくないなら、斜めの罫線を入れておきましょう。右下がり、右上がりの両方を選べます。
いったん作った表を文書内の別の位置へ移動したいときには、ドラッグ操作で簡単に移動する方法があります。
デジタルカメラで撮影した写真などの図版要素を貼り付けると、文書が華やかになります。ここでは、写真を思い通りの位置に移動したり、不要な部分を隠したりといった、利用すると便利なテクニックを解説します。
写真を貼り付けると、Word文書の「行内」に配置されます。この状態では写真を移動することができません。「前面」など行内以外の配置方法を選び直しましょう。
写真を貼り付けたとき、不要な背景は切り落としたいと思ったら、「トリミング」を実行しましょう。見せたいところを強調できますし、逆に不要な情報は隠すことができます。
必要な機能は利用して、使わない機能はオフにすることが、Wordを使いこなすポイントです。
設定画面は一見すると難しそうですが、設定を見直すことで、不満に思っていた問題が解消されますので、ドキュメント作成が楽しく快適になります。
今回紹介した機能や設定をぜひ試してみてください。