ハードディスクを外付けできたらデータを移動して、パソコンの内蔵ハードディスクに空き容量を作りましょう。余裕ができることで、パソコンのパフォーマンスも向上します。
なお、外付けハードディスクにファイルをドラッグ&ドロップするとコピーになり、元のファイルは残っています。コピーの完了を確認したら、元のデータを削除して空き容量を確保しておきましょう。
内蔵ハードディスクの中にあるフォルダーを開きます。次に、外付けハードディスクを開きます。内蔵ハードディスク側でファイルを選んだら、外付けハードディスク側へドラッグ&ドロップします。移動先にもフォルダーを用意して分類しておくと、後でファイルを管理しやすくなります。
Windows 7とWindows Vistaは内蔵ハードディスクのデータを定期的にバックアップする機能を備えています。万が一、パソコンにトラブルが起きてファイルを失うことがないように、バックアップを作成しておくことをオススメします。このとき、バックアップ先に外付けハードディスクを使用できます。
自動バックアップ機能で保存できるのは、ドキュメントや画像、動画など自分が作成したファイルです。大切な思い出が詰まったファイルを失わないように、1週間に一度くらいはバックアップを作成するスケジュールにしておきましょう。
バックアップの方法については、以下のページもご参照ください。
ハードディスクを増設して空き容量が増えれば、デジカメ写真の管理や動画の編集も、余裕を持って行えます。ただし、安心していると、また容量が足りなくなるかもしれません。不要なファイルはなるべくため込まないようにする注意も必要です。