Windowsの操作が快適になるショートカットキーを覚えよう(1/2)

デスクトップ上でウィンドウを切り替える操作、ファイルやフォルダーを整理する作業は、マウスで行うのが基本ですが、操作のたびに、キーボードとマウスの間で手を移動するのは、少しめんどうなときもあります。

キーボードを使ったショートカットを覚えれば、この問題を解決して、すばやく快適な操作を実現できます。今回はデスクトップやファイル操作を快適にするショートカットキーをご紹介します。

公開日2011年9月28日

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デスクトップ操作が快適になるショートカットを覚えよう

デスクトップ上の操作では、ウィンドウを切り替えたり、ウィンドウを作業しやすい位置に移動したりします。マウスを使ってクリックやドラッグする代わりに、キーボードのショートカットでも実行する方法があります。

作業しているウィンドウ以外をまとめて最小化する

[Windows]+[Home]キー【対象OS:Windows 7】

Windowsキー
Windowsキー
Homeキー
Homeキー

パソコンを使った作業を続けるうちに、デスクトップに複数のウィンドウが重なり、ゴチャゴチャしてきたと感じることはありませんか? そんなときには、[Windows]+[Home]キーを押してみましょう。作業しているウィンドウ以外をまとめて最小化し、スッキリした画面にできます。

たくさんのウィンドウを開いて、画面がゴチャゴチャしている画面イメージ

たくさんのウィンドウを開いて、画面がゴチャゴチャしています。[Windows]+[Home]キーを押してみましょう。

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作業中のウィンドウ以外はすべて最小化され、画面がスッキリしている画面イメージ

作業中のウィンドウ以外はすべて最小化されて、画面がスッキリしました。

すべてのウィンドウを最小化してデスクトップのアイコンを操作する

[Windows]+[D]キー【対象OS:Windows XP/Windows Vista/Windows 7】

Windowsキー
Windowsキー
Dキー
Dキー

デスクトップのアイコンを操作したいけれど、たくさん開いているウィンドウを1つずつ閉じるのはめんどうだと思ったら、[Windows]+[D]キーを押してみてください。すべてのウィンドウをまとめて最小化して、デスクトップを表示できます。再度、同じ操作をすると、元のサイズでウィンドウを再表示できます。

開いているウィンドウをまとめて最小化している画面イメージ

開いているウィンドウをまとめて最小化したいときには、[Windows]キー + [D]キーを押します。

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デスクトップが表示されている画面イメージ

デスクトップが表示されるので、すぐにアイコン操作できます。

画面の左右にウィンドウを固定する

[Windows]+[←]/[→]キー【対象OS:Windows 7】

Windowsキー
Windowsキー
←キー
←キー
→キー
→キー

ウィンドウが、デスクトップの中途半端な位置に表示されていて見づらいときには、[Windows]+[←]キーまたは[→]キーを押して、画面の左または右に固定してしまいましょう。画面のピッタリ半分のサイズになるので、2画面を並べて見比べたいときなどに便利です。

ウィンドウが中途半端な位置に表示されている画面イメージ

ウィンドウが中途半端な位置に表示されています。[Windows]+[←]キーを押してみましょう。

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画面が左半分に固定されている画面イメージ

画面が左半分に固定されます。同様に、右半分にもウィンドウを表示すれば、左右のウィンドウを見比べられます。

開いているウィンドウを順に切り替える

[Alt]キー + [Tab]キー【対象OS:Windows XP/Windows Vista/Windows 7】

Altキー
Altキー
Tabキー
Tabキー

ワードで書類を作成している途中に、Internet Explorerで情報を調べるなど、ウィンドウを切り替える操作を行うことがあります。このとき、[Alt]+[Tab]キーを押せば、キーボードから手を離すことなく目的のウィンドウを最前面にできます。

開いているウィンドウのイメージが表示されている画面イメージ

[Alt]+[Tab]キーを押すと、開いているウィンドウのイメージが表示されます。[Alt]キーを押したまま、[Tab]キーを繰り返し押すと、順に選択できます。

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選ばれていたウィンドウが、最前面に表示されている画面イメージ

[Alt]キーを離したときに選ばれていたウィンドウが、最前面に表示されます。

開いているウィンドウを立体的に並べて切り替える

[ Windows]+[Tab]キー【対象OS:Windows Vista/Windows 7】

Windowsキー
Windowsキー
Tabキー
Tabキー

ウィンドウの内容を確認しながら切り替えたいときには、カードを立てるようにウィンドウを立体的に並べる方法があります。[Windows]+[Tab]キーを押してみましょう。

注)この操作は、Windows Aeroが有効なときに実行できます。

ウィンドウが立体的に並んでいる画面イメージ

[Windowsロゴ]+[Tab]キーを押すと、ウィンドウが立体的に並びます。[Windowsロゴ]キーを押したまま、[Tab]キーを繰り返し押すと、カードがくるくる回転するように切り替わります。

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選ばれていたウィンドウが、最前面に表示されている画面イメージ

[Windowsロゴ]キーを離したときに選ばれていたウィンドウが、最前面に表示されます。

他にもあるデスクトップ操作が快適になるショートカット

デスクトップやウィンドウの操作が快適になるショートカットは他にもあります。オススメの操作を下の表にまとめました。

ショートカット 機能
[Alt]+[F4]キー 作業中のウィンドウを閉じる
【対象OS:Windows XP/Vista/7】
[Alt]+[スペース]キー 作業中のウィンドウのショートカットメニューを開く
【対象OS:Windows XP/Vista/7】
[Windows]+[G]キー ガジェットを前面に表示する
【対象OS:Windows Vista/7】
[Windows]+[スペース]キー すべてのウィンドウを透明化してデスクトップの状態を見る
【対象OS:Windows 7】
[Windows]+[↑]キー ウィンドウを最大化する
【対象OS:Windows 7】
[Windows]+[↓]キー 最大化したウィンドウを元に戻す
【対象OS:Windows 7】
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