大事なメールとアドレス帳がなくなる前に!メールバックアップ大作戦(2/3)
Windows 7のメールソフトのデータをバックアップするには?
ここでは、実際にバックアップの流れを確認していきましょう。まず、Windows 7でよく利用されている「Windows Liveメール 2011」と、「Outlook 2010」のバックアップ方法をご紹介します。どちらも、画面の指示に従っていくだけで、メールデータやアドレス帳のバックアップが簡単にできます。
メールデータのバックアップ
Windows Liveメール 2011は、[Windows Liveメール]ボタンから[電子メールのエクスポート]を選び、進めていくだけで、簡単にバックアップできます。
[Windows Liveメール]ボタン-[電子メールのエクスポート]-[電子メールメッセージ]をクリックします。

「Windows Live メール エクスポート」が表示されます。[Microsoft Windows Live メール]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

保存先を設定する画面が表示されます。[参照]ボタンをクリックして保存先とファイル名を指定します。
ここではDドライブに作成した「メールデータ」フォルダーを指定しました。[次へ]ボタンをクリックします。

フォルダーの選択画面が表示されます。[すべてのフォルダー]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

「エクスポートの完了」と表示されれば、バックアップは完了です。[完了]をクリックするとWindows Live メール 2011の画面に戻ります。
メールデータの詳しいバックアップ手順や復元する方法は、次のページを参考にしてください。
アドレス帳のバックアップ
アドレス帳も、メールデータと同じようにバックアップできます。Windows Liveメール 2011の画面左下の[アドレス帳]で画面上にアドレス帳データを表示します。
[アドレス帳]をクリックします。

[エクスポート]をクリックし、[カンマ区切り(.CSV)]を選択します。

「CSVのエクスポート」が表示されます。[参照]ボタンをクリックして保存先とファイル名を指定します。
ここではデスクトップに「アドレス帳.csv」と指定しました。[次へ]ボタンをクリックします。

「エクスポートするフィールドを選択してください」と表示されます。バックアップする項目をクリックでチェックを付けて、[完了]をクリックするとバックアップは完了です。
アドレス帳の詳しいバックアップ手順や復元する方法は、次のページを参考にしてください。
Outlook 2010のメールデータと連絡先は、個人用フォルダーファイルに格納されています。
この個人用フォルダーファイルは[ファイル]タブの[開く]から画面の指示に従っていくだけで、簡単にバックアップできます。
メールデータとアドレス帳のバックアップ
[ファイル]タブ-[開く]-[インポート]をクリックします。

[ファイルにエクスポート]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

ファイルの種類で[Outlook データ ファイル (.pst)]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

「Outlook データ ファイルのエスクポート」が表示されるので、エクスポートするフォルダーを指定します。ここでは[Fujitsu]を選択し、「サブフォルダーを含む」にチェックを付けました。[次へ]ボタンをクリックします。

保存先を設定する画面が表示されます。[参照]ボタンをクリックして保存先とファイル名を指定します。
ここではDドライブに作成した「メールデータ」フォルダーに「backup」というファイル名を指定しました。[完了]ボタンをクリックします。

指定した場所に個人用フォルダーが「backup」というファイル名で保存されます。
Outlook 2010のメールと連絡先の詳しいバックアップ手順は、次のページを参考にしてください。
バックアップデータの復元方法も解説しています。