見始めたらとまらない?動画共有サイト「YouTube」使いこなしガイド(1/2)

YouTube(ユーチューブ)は、世界最大(※)の動画共有サイトです。一般の人が撮影したホームビデオのようなものから、映画の予告編、勉強に役立つものなど、さまざまな動画を見ることができ、うまく使いこなせば、私たちの趣味や教養の幅を広げることができます。使い方はむずかしくはありません。まずはアクセスしてみましょう。

(※)Webサイト利用者数調査会社の2012年3月時点の調査結果による

本コンテンツで紹介するサービス内容は、2012年1月時点のものです。また、サービスの操作・設定について、ご不明な点がございましたら、サービス提供元にお問い合わせください。

公開日2012年3月7日

掲載内容は公開当時のものであり、最新情報と異なる場合があります。

世界中の誰もが投稿できる動画共有サイト

世界中の街並みやイベントの様子などが動画で見られる

YouTubeは、グーグル社が提供する動画共有サイト(ユーザーが動画を投稿できるサイト)です。世界中の人が投稿している動画によって、世界中の街並みやイベントの様子など、さまざまなものを見ることができます。

また、企業やメディアによる利用も行われていて、各国の映画の予告編やアーティストのプロモーションビデオが見られる他、NHKなどの放送局や、新聞各社、また政党、自治体などが動画を公開しているケースもあります。例えば、2011年のNHK紅白歌合戦に出演したレディー・ガガの映像は、世界中から10億回以上視聴されています。

YouTubeの基本的な楽しみ方

動画の再生や操作は簡単。動画のみつけ方も知っておこう

YouTubeのサイトにアクセスすれば、すぐに動画を楽しむことができます。トップページの「YouTubeより」にはYouTubeがおすすめする動画がリストアップされていて、このタイトルやサムネイル(動画の一場面の画像)をクリックすることで、動画が再生されます。その他、検索やランキングから、動画をみつけることもできます。

YouTubeのトップページの画面イメージ

YouTubeのトップページ。初めてアクセスしたときには、使用言語に関する設定が表示されますが、何も操作をする必要はありません。そのままで日本語を利用する設定が適用されます。

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動画はサムネイルやタイトルをクリックし、画面左にカテゴリーの一覧が表示している画面イメージ

動画はサムネイルやタイトルをクリックして、すぐに再生できます。画面左にはカテゴリーの一覧が表示されます。

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ページ右に関連する動画が一覧表示されている画面イメージ

動画の再生ページ。一次停止/再生アイコンで停止と再生が、音量アイコンで音量の変更ができます。ブラウザーのタブやウィンドウを閉じたり、別のページに移動したりすると、動画の再生も終了します。ページの右には関連する動画が一覧表示されていて、ここから新たにおもしろい動画を発見できることもあります。

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動画の画質を変更している画面イメージ

再生中の動画を拡大表示したり、全画面表示にすることもできます。また「自動」「240p」などと表示された部分をクリックすると動画の画質を変更でき、高画質で投稿された動画では「1080p(フルHD)」「720p(HD)」での再生も可能です。ただし、高画質の動画は高速通信回線が利用できる環境でないと再生が止まってしまうこともあるので注意しましょう。

話題・人気の動画を見よう

人気の動画はランキングで表示される

人気の動画を知りたいときには「ランキング」をクリックすると、再生回数が多い(よく見られている)動画が一覧表示されます。ランキングの中で「音楽」「ニュース」などのカテゴリーを選択して絞り込むこともできます。

また、画面左のメニューから「急上昇」をクリックすると、再生回数が急上昇している(急に話題になっている)動画がみつかります。リアルタイムな旬の動画をみつけたいときには、こちらが便利です。

「ランキング」をクリックし、すべての動画から再生回数の多いものが表示している画面イメージ

「ランキング」をクリックすると、すべての動画から再生回数の多いものが表示されます。ランキングのカテゴリーを絞り込むこともできます。

「映画」動画の画面イメージ

「映画」はほとんどの動画が有料で、視聴のためには「Googleウォレット」というサービスに登録する必要があります。

ニュースの動画を見よう

テレビ局や新聞社の公式チャンネルでチェックしよう

日本国内のテレビ局や新聞社などがYouTubeに公式チャンネル(「チャンネル」とは、あるユーザーの投稿した動画を集めたページ。テレビ局や新聞社も1ユーザーとして動画を投稿しています)を持っているため、そちらをチェックしましょう。

ただし、各社がYouTubeにニュース動画を投稿するタイミングはまちまちで、テレビやWebのニュースサイトをチェックしたほうが速い場合がほとんどです。また、動画として栄えるニュース(例えば芸能系のニュースや、行事やお祭りの映像など)が選択される傾向があり、すべてのニュースが見られるわけではありません。また、チャンネルによってはニュース以外の動画もあります。

各社のチャンネルをブラウザーのお気に入りに登録しておけば、YouTubeでニュースをチェックすることが簡単になります。

テレビ局 新聞社

この他、「ニュースと政治」カテゴリーには、さまざまなユーザーから投稿されたニュース動画があります。

NHKの公式チャンネル「NHKonline」の画面イメージ

NHKの公式チャンネル「NHKonline」ではニュース動画は多くありませんが、NHKの番組の一部や、携帯端末向け放送「ワンセグ2」の動画などが公開されています。

TBSのニュース専門チャンネル「TBS News-i」の画面イメージ

TBSのニュース専門チャンネル「TBS News-i」ではリアルタイム生の高いニュース映像が豊富に投稿されます。また「ライブストリーミング(生中継映像)」として、福島第一原発の中継映像なども公開されています。

アカウントを作成したらできること

YouTubeのアカウントを作成すると、利用できる機能が増えます。例えば、よく見るチャンネルを[チャンネル登録]して自分のリストに登録することで、複数のお気に入りのチャンネルから最新の動画をまとめて見られるようになります。お気に入りのチャンネルが増えてきたら、アカウントを作成してみましょう。より快適にYouTubeを楽しめます。

また、アカウントを作成したら、動画をアップロードすることもできます。楽しい動画を撮影したときなどに利用してみるといいでしょう。

YouTubeのトップページの[アカウントを作成]画面イメージ

YouTubeのトップページから[アカウントを作成]をクリックし、画面の指示に従ってアカウントを作成します。

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作成したアカウントでYouTubeにログインすると、チャンネルに[チャンネル登録]ボタンが表示されている画面イメージ

作成したアカウントでYouTubeにログインしていると、チャンネルに[チャンネル登録]ボタンが表示され、クリックすることで自分のリストに登録できるようになります。

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