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あなたに合うものはどれ?「マウス」の選び方ポイント(1/2)

パソコンの操作に欠かせないマウス。本体に付属のマウスを使うだけでなく、自分の好みで新しく選ぶこともできます。
手になじむ筆記用具と出会ったときのように、使い勝手の良いマウスを選ぶと仕事の効率も大幅にアップするはずです!

ケーブルの有無やボタンの数など、マウスにはさまざまな種類があるので、それぞれの特徴や選び方のポイントを見てみましょう。あわせて、ゲームやお絵描きに最適な、マウス以外の入力装置もご紹介します

公開日2012年3月14日

掲載内容は公開当時のものであり、最新情報と異なる場合があります。

マウスには有線と無線があるけどどっちが便利?

マウスを選ぶときに、最初に悩むのはパソコンとケーブルでつなぐ有線マウスか、ワイヤレス(無線)マウスのどちらにするべきかでしょう。今使っているのが有線タイプなら、ワイヤレスタイプの導入を検討してみてはいかがですか?
まずはワイヤレスマウスを使うメリットとデメリットを知っておきましょう。

有線マウスの画面イメージ

パソコンとケーブルでつなぐ有線マウス。

ワイヤレスマウスの画面イメージ

ケーブルでつなぐ必要がないワイヤレス(無線)マウス。

ワイヤレスマウスを使うメリットは?

ワイヤレスマウスを使うメリットは、その名のとおりで、ケーブル接続のわずらわしさがないことです。有線の場合ケーブルの長さに余裕があると思っていても、角度によっては引っ張られる感じがして、動かしづらいことがあります。また、周辺装置やディスプレイの位置によっては、ケーブルが引っかかって邪魔になることもあります。ワイヤレスマウスなら、こうしたわずらわしさがありません。

ワイヤレスマウスなら、ケーブル接続による動きの制約がありません。

ワイヤレスマウスのデメリットは?

スムーズに動かせて便利なワイヤレスマウスですが、パソコン本体から離れているために、マウス側にも電源を必要とします。電源の方式には、充電式、電池式がありますが、いずれの場合にも電池切れに注意が必要です。また、電池を搭載するため、同サイズのケーブル式マウスよりは重くなります。

ほとんどの製品は、使用しない時間が長いと自動で電源オフになるため、電池交換は数ヶ月に1回程度で済みます。しかし、ある日突然電池が切れて困らないように、電池式の場合には電池のストックを用意しておくことをお勧めします。

また、パソコン本体に無線通信のためのレシーバーを装着するタイプの製品もあります。レシーバーはパソコン本体からなるべく出っ張らないようにかなりコンパクトに作られているので、なくさないように充分に注意しましょう。

ワイヤレスマウスの電源の画面イメージ

ワイヤレスマウスには電源の搭載が必要です。

ワイヤレスマウスの通信形式には種類がある

ワイヤレスマウスの通信方式には、大きく分けて2種類あります。製品独自の通信方式と、パソコンで汎用的に使う無線通信の方式「Bluetooth」(ブルートゥース)です。

製品独自の通信方式の場合、パソコン本体のUSBポートに、通信のためのレシーバーを取り付けます。マウスはUSB機器として認識されるため、すぐに使い始められます。

「Bluetooth」は、パソコンと周辺機器を無線でつなぐための通信規格です。最近では、Bluetooth機能を最初から搭載するパソコンも増えています。Bluetooth対応パソコンなら、本体側にレシーバーなどの機器を取り付ける必要もなく、Bluetoothマウスを使えます。ただし、最初だけパソコンとマウスを1体1で対応させるための認証を行う必要があります。詳しくは、マウスに付属のマニュアルでご確認ください。

おすすめワイヤレスマウス

有線/無線の違いや通信方式について確認したら、次は形や大きさについても考えてみましょう。ノートパソコンといっしょに持ち歩いて使いたいなら、コンパクトな製品が良いでしょう。
また、自宅のパソコンでじっくり作業するときに使うなら、手の大きさに合ったマウスを選ぶと良いでしょう。大きすぎると持ちづらいですし、小さすぎると長時間使ううちに疲れてしまいます。オンラインショップから購入する場合、仕様表などでマウス本体のサイズを確認しましょう。

クリスタルリップスティックマウスの画面イメージ

中央がくびれたデザインなので、しっかりと手に持って作業できます。電池寿命が最大15ヶ月と長いため、電池交換の手間が少なくて済むことも特徴です。

クリスタルリップスティックマウスの画面イメージ

ノートパソコンといっしょに持ち歩いて使っても邪魔にならない、コンパクトなリップスティック型のマウスです。小さなテーブルなど、限られたスペースでも操作できます。USBポートから充電でき、レシーバー部分は本体に取り付けられます。

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