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いちから始めるツイッター!気軽に情報収集&コミュニケーション(1/2)

ツイッター(Twitter)は、とても気軽に利用できるコミュニケーションサービスです。最近ではテレビ番組の企画で使われたり、有名人のツイッターでの発言が話題になったりすることも多く、インターネットで利用するサービスとして、広く受け入れられつつあります。

コミュニケーションを楽しむだけでなく、ツイッターは情報収集にも役立ちます。まずはアカウントを登録して、その世界をのぞいてみましょう。

公開日2012年8月1日

掲載内容は公開当時のものであり、最新情報と異なる場合があります。

ツイッターの3つの魅力

人気の理由は、気軽さと多彩な情報のおもしろさ

人気のコミュニケーションサービスであるツイッターは、世界で1億4000万のユーザーが利用中だとされます(2012年4月発表)。日本のユーザーも非常に多く、有名人がツイッターでつぶやいたことが雑誌や新聞をにぎわせたり、ツイッターで意見を募集するテレビ番組が登場したりしています。

ツイッターの魅力、人気の理由としては、次の3つが挙げられます。

1:いつでもどこでもツイートできる(つぶやける)

ツイッターは、パソコンや携帯電話、スマートフォンで、いつでも簡単に利用できます。1回の発言(ツイート)の文字数は最大でも140文字。「おはよー」「こんにちは」などの挨拶や、今いる場所、食べているもの、見ているテレビ番組などについて発言します。なお、ツイッターでの発言のことを「ツイート」と呼びます。また「つぶやき」と言われることもあります。

ツイッターでは、「カレーなう(今食べているもの)」「汐留なう(今いる場所)」のように「今(NOW:ナウ)」のことを「○○なう」とつぶやくことがあります。ひとことで自分の状態を簡単に紹介できて、とても手軽です。

2:気軽な交流に最適の、ゆるやかなつながり

ツイッターは、みんなが自分のしていることを気軽にツイートして、友達や気になる人のツイートを読むという、ゆるやかなつながりや、時間を共有している感じを楽しむサービスです。

一般的なSNS(ソーシャル・ネットワーキングサービス)では「友達」になるために申請をしたり承認をしたりする必要がありますが、ツイッターでは気になる人を一方的に「フォロー」するだけでその人のツイートを読めるようになります。相手も自分をフォローしてくれたら「友達」のようにお互いがつながりますが、一方的なつながりでも十分に楽しめます。

3:有名人、企業、キャラクターなど、さまざまなアカウントがある

数多くのタレントやスポーツ選手、政治家などの有名人、企業、自治体、キャラクターなど、さまざまなアカウント(ツイッターのユーザー)がいるのもツイッターの魅力です。

地元の自治体やお店のアカウントをフォローすれば、地元の情報を集めることができます。好きな有名人を応援したり、好きな企業からのお得な情報を手に入れたりといったコミュニケーションも、ツイッターならば気軽に楽しむことができます。

ツイッターの基本については、こちらも参考にしてください。

ツイッターに登録しよう

登録後、おすすめの有名人をフォローしよう

ツイッターに登録する方法は簡単です。ツイッターのサイトにアクセスして、必要な情報を入力したら、すぐに利用を始めることができます。その後、ツイッターがおすすめする有名人アカウントをフォローできます。誰もフォローしていない状態では画面に何も表示されないので、ツイッターの雰囲気を掴むためにも、気になるアカウントを何人かフォローしてみましょう。

「Twitter始めませんか?登録する」に名前、メールアドレス、パスワードを入力し、「Twitterに登録する」をクリックしている画面イメージ

ツイッターのサイトにアクセスし、「Twitter始めませんか?登録する」に名前(名称:Twitterの中で利用する自分のニックネーム)、メールアドレス、パスワードを入力して「Twitterに登録する」をクリックします。

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すべてを確認し、「アカウントを作成する」をクリックしている画面イメージ

「Join Twitter today.」に切り替わり、名称とメールアドレス、パスワードが確認され、「このユーザー名は利用できます」が表示されました。「ユーザー名」とは、自分のツイッターのプロフィールが表示されるページのURLに利用されます。
すべてを確認したら「アカウントを作成する」をクリックします。

次へ

「次へ」をクリックしている画面イメージ

アカウントの作成が完了しました。「次へ」をクリックします。

次へ

一覧に表示された有名人の中から「フォロー」をクリックしている画面イメージ

「タイムラインを作りましょう」が表示されました。「まずは5人フォローしてみてください」と表示されるので、一覧に表示された有名人の中から5人の「フォロー」をクリックしましょう。
フォローする人数は5人より少なくてもかまいません。また、ページの下にある「この手順をスキップ」をクリックすると、誰もフォローせずに次の手順に進めます。
「フォロー」にマウスポインターを合わせると表示が「解除」に変わり、「解除」をクリックすると、その人のフォローを解除できます。

次へ

「次へ」をクリックしている画面イメージ

フォローが完了したら、「次へ」をクリックします。

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「芸能・文化」をクリックしている画面イメージ

「誰がTwitterを利用しているか見てみましょう」が表示されました。ここでは一例として「芸能・文化」をクリックし、5人をクリックしてみましょう。
ここでも、フォローする人数は5人より少なくてもかまいません。また、ページの下にある「この手順をスキップ」をクリックすると、誰もフォローせずに次の手順に進めます。検索ボックスにキーワードを入力して、他の人を検索することもできます。

次へ

「次へ」をクリックしている画面イメージ

新たなフォローが完了したら、「次へ」をクリックします。

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「この手順をスキップ」をクリックしている画面イメージ

「知り合いを見つけましょう」が表示されました。ここでは「この手順をスキップ」をクリックして、手順をスキップします。

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「画像をアップロード」をクリックしている画面イメージ

「個性的にしましょう」が表示されました。「画像をアップロード」をクリックして自分のプロフィールがわりの写真を選びましょう。
写真を登録したくない場合は「この手順をスキップ」をクリックすると、写真の登録と自己紹介をスキップできます。写真や自己紹介は後で登録することも可能です。

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「自己紹介」に160文字で自己紹介文を入力して、「完了」をクリックしている画面イメージ

写真が登録されました。「自己紹介」に自己紹介文を入力して、「完了」をクリックします。

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登録が完了して、ホーム画面が表示されている画面イメージ

登録が完了して、ホーム画面が表示されました。登録したメールアドレスに確認メールが送られるので、メールを開き、本文にあるURLをクリックしておきます。

画面の見方について

ホーム画面

ホーム画面のイメージ

(1)ホーム:ホーム画面を表示します
(2)つながり:自分に関係のあるツイートを表示します
(3)見つける:現在盛りあがっている話題を見つけます

(4)検索ボックス:キーワードを入力して検索します
(5)アカウント:クリックして「プロフィールを見る」でプロフィールを表示します。設定やログアウトなどを行うこともできます
(6)ツイート:ツイートするための入力ボックスが表示されます

(7)自分の情報:名称、ユーザー名、ツイートの数、フォローしている人数(フォロー)、フォローされている人数(フォロワー)が表示されます
(8)おすすめユーザー:現在フォローしている人などの関連からTwitterが判断したおすすめユーザーが表示され、「フォロー」をクリックするとフォローできます
(9)タイムライン:フォローしているユーザーのツイートが、時間順に表示されます

プロフィール画面(http://twitter.com/ユーザー名)

プロフィール画面のイメージ

(1)名称とユーザー名:ログインしているユーザー自身のプロフィールでは「プロフィールを編集」が表示され、他のユーザーの場合は「フォローする」が表示されます
(2)お気に入り:そのユーザーがお気に入りに登録しているツイートが表示されます
(3)最近の画像:ツイートに付けた画像が表示されます
(4)タイムライン:表示中のユーザーのツイートだけが表示されます

ツイッターを使いこなすためのキーワード

ツイッターでは、独特の用語がいくつも登場します。友達と話すときや、雑誌などを読むときに覚えておきたいキーワードを解説します。

@(アット、アットマーク)
ツイッターのユーザー名の先頭に付く記号。例えば「@fmworld_biz」と書けば、「ツイッターのユーザー名『fmworld_biz』」を指します。自分のユーザー名が付くツイートは「つながり」に表示されます。

RT(アールティー、リツイート)
ツイッターで他の人の発言を自分も繰り返すための機能「リツイート」のこと。他の人のツイートにマウスポインターを合わせて「リツイート」をクリックすると、そのツイートを自分をフォローしている人に伝えて、さらに広めることができます。

お気に入り
あとで読み返したいツイートなどを登録する機能です。ツイートにマウスポインターを合わせて「お気に入りに登録」をクリックすると登録でき、自分のプロフィールを表示して「お気に入り」をクリックすると、お気に入りに登録したツイートを見ることができます。

タイムライン(TL)
ツイッターの自分のページに表示される、フォローしている人たちのツイートの一覧のこと。複数の人のツイートが時系列に並んで表示され、時間の流れとともに、ツイートが次々と流れていきます。

短縮URL
ツイッターでは140文字の制限があり、他のWebページを紹介するときに短い文字でURLを表現する「短縮URL」という機能が使われることがあります。短縮URLをクリックすると、クリックしたものとは違うURLのページが表示されることがあります。

つぶやき
「ツイッター」は「Tweet(ツイート:鳥のさえずり」に由来する名前 で、鳥がさえずりを交わすように短文でコミュニケーションをすることが特徴のサイトです。ツイッターの開始当初は日本語化されておらず、英語の 「Tweet」が、日本では「つぶやき」と呼ばれていました。現在、公式の日本語版では「Tweet」を「ツイート」と呼んでいますが、今でも「つぶやき」と呼ばれることもあります。

トレンド
現在話題になっているキーワード。ホーム画面の左下などに表示されます。キーワードをクリックすると、それぞれのキーワードでの検索結果が表示され、誰がどのようなツイートをしているかを見ることができます。

ハッシュタグ
最初に「#」が付いたキーワード。イベントやテレビ番組の企画などで大勢の人が同じテーマについてツイートするとき、ツイートに付けられます。ツイートの中にあるハッシュタグをクリックすると、ハッシュタグでの検索結果が表示され、誰がどのようなツイートをしているかを見ることができます。

フォロー、フォロワー、アンフォロー
「フォロー」はその人のツイートを読むために登録すること。自分のことをフォローしてくれている人を「フォロワー」と呼びます。また登録から外すことを「アンフォロー」といいます。

返信(Reply/リプライ)、メンション(Mention/関連)
「返信」は、ツイートに対する返信のことです。ツイートにマウスポインターを合わせて「返信」をクリックすると、ツイートの最初に元のツイートをした人のアカウント名が付いて「@自分のユーザー名 こんにちは!」のようなツイートができます(次のページでも解説します)。直接返信する形式でなく、他の人が文章の中に自分のアカウントを書いた場合など、自分のアカウントが含まれるツイートはメンション(言及、関連)と呼ばれます。両方とも「つながり」に表示され、みつけやすくなっています。

ツイート表示エリアのイメージ

ツイートに対する操作
開く:リツイートされた数や画像がある場合は画像などの詳細情報を表示します
返信:ツイートに返信します
リツイート:ツイートをリツイートします
お気に入りに登録:お気に入りに登録します
時刻(○秒、○日など):ツイートの個別のページを表示します

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