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  5. とっても簡単!確定申告書をインターネットで作成しよう(平成24年分)(1/2)

インターネットで確定申告書類を作るメリット

特別な契約や機器などは不要。サイトにアクセスすればすぐに始められる

インターネットを利用して、国税庁ホームページで確定申告の書類を作成できることをご存知でしょうか。画面の説明に従って収入や経費の額などを入力していくことで、印刷できる書類のデータができあがります。確定申告の書類は毎年手書きしている、という人も多いでしょうが、インターネットを利用すると、ずっと簡単に書類作成ができます。

インターネットでの確定申告には、書類作成から申告までをすべてインターネット上で行う「e-Tax」という方法もありますが、こちらは電子証明書の取得や専用の周辺機器などの準備が必要になり、自営業など毎年確定申告をする人向けです。今回は、医療費の申告や転職などの事情で、今年だけ確定申告する給与所得者(サラリーマンや公務員)の場合を想定し、作成した書類を印刷し、郵送などで申告する方法を解説します。こちらは、パソコンとプリンターさえあれば、すぐに利用できます。

インターネットで書類作成をする大きなメリットは、簡単なことに加えて、必要な部分に金額などを入力していくだけで必要な計算が自動的に行われて書類が作成されるため、ミスが起こりにくいということもあります。また、国税庁のサイトではQ&Aなどの情報も充実しているため、わからないことがあっても調べやすく、自分の都合のいい時間に作業ができるのも良い点です。

なお、平成24年分の所得税の確定申告書類は、平成25年2月18日月曜日から同年3月15日金曜日までの間に税務署に提出する必要があります。余裕を持って作業を始めましょう。

確定申告の作業の流れを確認しておこう

基本的な流れは紙の場合と同じ。事前に必要書類を用意しておこう

まず、インターネットで確定申告書を作成し、印刷して申告するまでの作業の流れを把握しておきましょう。紙による確定申告と大きく違うところはなく、あらかじめ必要書類を用意し、作業を始めることになります。自宅からインターネットで確定申告をするときは、途中で書類が足りないことに気づいても、探したり調べ直したりすることが簡単になることもメリットとなります。

1:必要書類を用意する
源泉徴収票や領収書など、必要な書類を用意します。

2:確定申告書を作成する
用意した書類からインターネットでデータを入力していきます。まず得たお金――所得または収入を入力し(源泉徴収票、または収支内訳書にまとめた収入から)、次に出ていったお金――経費や各種控除を入力すると、確定申告書が自動的に作成されます。

3:PDFファイルを印刷する
確定申告書はPDFファイルとして作成されるので、これを印刷します。

4:書類を提出する
印刷した確定申告書を、税務署に郵送します。直接税務署に持って行って申告することもできます。

必要な書類を準備

入力に必要な書類はあらかじめ準備しておきましょう。

確定申告書作成のため、パソコンの準備をする

Internet Explorer 8以降が必要

確定申告書の作成を始める前に、まずはパソコンの環境を整えましょう。Windows XP(Service Pack3を適用)/Vista/7/8がインストールされたパソコンとプリンターが必要になります。また、Internet Explorer 8以降(Windows 8はデスクトップのIE10)のブラウザーに加えて、PDFファイルの表示や印刷のためにAdobe Reader 9以降がインストールされている必要があります。

Adobe Readerについての情報は、こちらのQ&Aも参考にしてください。

確定申告書の途中では、ブラウザーのポップアップの許可をする必要があります。ポップアップの許可については、こちらのQ&Aを参考にしてください。

国税庁の「確定申告特集」サイトにアクセスし、基本的な情報を入力する

準備ができたら、ブラウザーで国税庁ホームページの「確定申告特集」のサイトにアクセスし、「確定申告書等作成コーナー」から確定申告書の作成を始めます。

ここでは、1つの会社から給与所得を得ている会社員が、医療費控除を受けるために確定申告をするというケースを想定して、操作を解説します。自営業では収支内訳書の作成が必要になるなど、ケースによって必要な作業は異なりますが、基本的な流れは同じとなります。まずは住所、氏名などの基本的な情報を入力します。

確定申告書の作成を開始する

[平成24年分確定申告特集]をクリックしている画面イメージ

国税庁ホームページにアクセスしたら[平成24年分確定申告特集]をクリックします。

次へ

[申告書等の作成を開始される方]をクリックしている画面イメージ

[申告書等の作成を開始される方]をクリックします。

次へ

[作成開始]をクリックしている画面イメージ

「平成24年分 確定申告書等作成コーナー」が表示されたら[作成開始]をクリックします。

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[書面提出]をクリックしている画面イメージ

「税務署への提出方法の選択」が表示されたら[書面提出]をクリックします。ポップアップがブロックされた場合はポップアップを許可します。

環境を確認する

「1.ご利用のパソコンの環境(OS/ブラウザ/PDF閲覧ソフト)が以下の推奨環境を満たしている。」「2.プリンタが正しく接続されている。」のそれぞれをチェックし、[別画面表示の確認]をクリックしている画面イメージ

「申告書等印刷を行う際の確認事項」が表示されたら、「1.ご利用のパソコンの環境(OS/ブラウザ/PDF閲覧ソフト)が以下の推奨環境を満たしている。」「2.プリンタが正しく接続されている。」のそれぞれをチェックします。次に[別画面表示の確認]をクリックします。

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新しいウィンドウが2つポップアップして、「申告書等印刷を行う際の確認事項」と、「国税庁HP『確定申告書等作成コーナー』(PDF)」が表示されたイメージ

新しいウィンドウが2つポップアップして、「申告書等印刷を行う際の確認事項」と、「国税庁HP『確定申告書等作成コーナー』(PDF)」が表示されました。表示を確認したら、ポップアップした新しいウィンドウは閉じましょう。2つのウィンドウが表示されなかった場合は、ポップアップブロックの設定を確認し、ポップアップブロックを無効にしてください。

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「3.別画面表示の確認ボタンをクリックして、別画面が表示された。」と「4.確定申告書等作成コーナーの利用規約に同意した。 」をチェックし、[入力終了]をクリックしている画面イメージ

「3.別画面表示の確認ボタンをクリックして、別画面が表示された。」と「4.確定申告書等作成コーナーの利用規約に同意した。 」をチェックし、[入力終了]をクリックします。

基本的な情報と所得のデータを入力する

[所得税の確定申告書]をクリックしている画面イメージ

「作成申告書等の選択・作成開始」が表示されたら[所得税の確定申告書]をクリックします。

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[給与所得が1か所の方]をクリックしている画面イメージ

「申告書選択」が表示されました。ここでは給与所得が1ヶ所であるケースを想定して[給与所得が1か所の方]をクリックします。

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「提出方法選択」で「確定申告書等を印刷して税務署に提出する。」が選択されていることを確認、自分の生年月日を入力し、[入力終了]をクリックしている画面イメージ

「申告書の作成をはじめる前に」が表示されました。「提出方法選択」で「確定申告書等を印刷して税務署に提出する。」が選択されていることを確認したら、自分の生年月日を入力し、[入力終了]をクリックします。

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「支払金額」「所得控除の額の合計額」「源泉徴収税額」の3項目と、「支払者」の情報を入力している画面イメージ

「給与所得」が表示されたら、あらかじめ用意していた源泉徴収票を見ながらデータを入力します。住宅借入金等特別控除がない場合は「支払金額」「所得控除の額の合計額」「源泉徴収税額」の3項目と、「支払者」の情報だけを入力します。

確定申告や税金のわからないことは、国税庁ホームページを見てみよう

確定申告や税金について基本的なことを調べるには、国税庁ホームページにアクセスして情報を集めます。所得税の確定申告に関する基本的な内容は「パンフレット・手引き」の「所得税関係」から、確定申告関係の説明書を読むことができます。

また「タックスアンサー」の「所得税」からは、さまざまなケースにおける確定申告の方法や注意点のQ&Aを読むことができます。例えば「医療費を支払ったとき」や「マイホームの取得や増改築などしたとき」の確定申告についてや、東日本大震災により被害を受けた人の税金についてなども解説されています。

入力途中のデータを保存する/作業を再開するには

入力途中の確定申告書のデータを保存しておくには、ページ下にある[入力データを保存する]をクリックします(医療費の情報の入力中など[入力データを保存する]が表示されていない部分では、データを保存することができません)。

新しいウィンドウがポップアップして[確定申告書データ保存]が表示されたら[データ保存]-[OK]をクリックし、データをダウンロードします。

ダウンロードしたデータは、「平成24年分 確定申告書等作成コーナー」で[作成再開]をクリックして読み込むことで、作業を再開できます。

[参照]をクリックして保存したデータを選択し、[保存データ読込]をクリックしている画面イメージ

「平成24年分 確定申告書等作成コーナー」で[作成再開]をクリックすると、新しいウィンドウがポップアップして「本年分の保存データの読込」が表示されます。[参照]をクリックして保存したデータを選択し、[保存データ読込]をクリックして読み込みを行い、作業を再開します。