なにが変わった?「新しい Office」の便利機能に迫る!~(1/2)

新しくなったOffice

2月7日に発売された新しいOffice。使い慣れたExcelやWordには、さらに便利に活用できる機能が追加されました。また、Outlook 2013もタスクの切り替えやメールの返信の画面が使いやすくなっています。さらに新しいOfficeでは、インターネット環境を利用したファイル共有が簡単にできるように工夫されています。今回は新しいOfficeの新機能や便利な機能をご紹介します。

公開日2013年2月13日

掲載内容は公開当時のものであり、最新情報と異なる場合があります。

Officeとはどのようなソフトウェアパッケージなの?

Officeはパッケージの種類によって、パソコンにインストールされるソフトウェアが違います。ここでは、Officeの特徴とパッケージの違いやパソコンに入っているソフトウェアの確認方法について説明します。

Officeとは?

Officeとは、Microsoft社が発売する、ビジネス用ソフトウェアのパッケージのことで、ワープロソフトウェアのMicrosoft Word、表計算ソフトウェアのMicrosoft Excelなど、ビジネスだけでなくプライベートでも活用できる複数のソフトウェアで構成されています。

新しいOfficeの種類

新しいOfficeは量販店や通信販売のサイトではパッケージ販売されますが、パッケージの中にDVDは同梱されず、プロダクトキーのみが入っています。マイクロソフトのサイトから新しいOfficeをダウンロードしてパソコンにインストールするときに、同梱されているプロダクトキーを入力します。パッケージの種類は次のとおりです。

新しいOfficeの種類
および「Word 2013」「Excel 2013」などの単体製品

新しいOfficeを導入するために必要なもの

新しいOfficeを利用するには、次のようなパソコン、OS、ディスプレイを準備されることをお勧めします。

プロセッサ: SSE2対応の1GHzプロセッサ
メモリ: 2GB 以上のRAM
ディスプレイ: 1366×768 以上の解像度のモニター
OS: Windows 7 またはWindows 8 32bit版または64bit版OS(Windows XP および Windows Vista は未対応)
ハードディスク: 3GB の使用可能なディスク領域
その他: Microsoft アカウント
インターネット アクセス(インターネット サービス プロバイダーとの契約や接続に関する料金および通信費用はお客様負担になります)

新しいOfficeではここが変わった!

新しいOfficeでは、次のような点が大きく変わり、便利になりました。

1. オンラインでのファイル共有

マイクロソフトが提供しているSkyDrive(スカイドライブ)というオンラインのディスクスペースにファイルを保存して、さまざまな端末からアクセスし、編集などができます。

SkyDriveにアクセスしている画面イメージ

2. スタート画面が新しく

スタート画面が一新され、新しい魅力的なテンプレートや最近使用したドキュメントの一覧を利用して、すばやくドキュメントを作成できます。

Word 2013のスタート画面イメージ

3. 美しいドキュメントの作成

ワイド スクリーンに対応した新しいテンプレートとテーマを活用できるPowerPoint や、PDF ファイルの編集やオンラインビデオの挿入が可能なWordなどのアプリケーションを利用して、魅力的なドキュメントを簡単に作成できます。

PowerPoint 2013のスタート画面イメージ

オンラインでのファイル共有

新しいOfficeでは、SkyDrive(コラム「SkyDriveって何?」)を利用して、複数のパソコン間でファイルを共有できます。
SkyDriveにサインインできるパソコン環境があれば、場所や端末を問わずデータにアクセスし、更新、作成ができます。
SkyDriveを利用するには、Microsoftアカウントの登録が必要です。アカウント名とパスワードの組み合わせを入力するだけで、SkyDriveにアクセスできるようになり、どの端末からでもデータが操作できます。

AさんのSkyDrive

AさんがIDとパスワードでSkyDriveにサインインすれば、どの端末からでもデータが操作できます。

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