一眼レフ?ミラーレス? あなたに合うデジカメ教えます!(2/2)
ミラーレスデジタル一眼カメラを活用しよう
ここでは、キヤノンのミラーレスデジタル一眼カメラ「EOS M」を使って、さまざまな被写体を撮影してみましょう。
今回の撮影に使用したカメラは、広角レンズと標準ズームレンズがセットになっている、ダブルレンズキットを選んでいます。
EOS M
・有効画素数 約1800万画素
・大きさ 約108.6(幅)×66.5(高さ)×32.3(奥行)㎜
・質量 約298g(CIPAガイドラインによる:本体+バッテリーパック+カード)/約262g(本体のみ)
・本体カラー ブラック/シルバー/レッド/ホワイト
・記憶媒体 SDメモリーカード
東京駅の重厚なイメージを撮影しました。旅行中も持ち運びやすい広角レンズを使用して、「風景」モードで撮影しています。
小さなヨーロッパの人形を撮影しました。広角レンズを使い、撮影モードは「クローズアップ」にしています。
かわいいペットの姿を撮影しました。「スポーツ」モードで、動き回る動物の瞬間の表情を撮影しています。
高画質な動画撮影もできる
最近のデジタルカメラには、標準で動画撮影機能が搭載されています。EOS Mの場合、最大で1920×1080サイズと、デジタルテレビ放送並みに細かくきれいな動画を撮影することが可能です。
撮影した動画は、パソコンでも再生して見ることができます。
デジタルカメラがわかる! 基礎用語
ホームページやカタログなどでデジタルカメラの性能を見ていると、わからない言葉が出てくるかもしれません。
ここでは、知っておきたいデジタルカメラの基礎用語について、解説します。
- 画素数
デジタルカメラで撮影する際には、「撮像素子」というセンサーで、光を読み取って電気信号に変換しています。このとき、どれだけ細かく読み取れるかを表しているのが、画素数です。数が多いほど、より細かくきれいな写真が撮影できます。最近では、コンパクトデジタルカメラでも、1000万画素を超える、高い画素数のカメラが普及しています。 - メモリーカード
撮影した写真をデータとして記憶する装置です。最近では、切手サイズのコンパクトなSDカードを利用する機種がほとんどです。メモリーカードの容量が大きいほど、多くの写真を撮影できます。カメラ本体とは別に購入し、挿入して使うことができ、データの保存、消去が可能です。カメラによっては、「コンパクトフラッシュ」や「xDピクチャカード」などのメモリーカードを使用する機種もあります。 - 手ぶれ補正
カメラを手に持って撮影すると、シャッターを押した瞬間に、ぶれてしまうことがあります。失敗写真とならないように、手ぶれ補正のしくみを搭載するカメラがあります。ぶれをセンサーで感知する方式や、光の屈折を利用する方式など、カメラによってさまざまな方法で手ぶれを補正しています。 - 顔認識
画像解析により、人間の顔と思われる部分に自動的に焦点が合う機能です。人物写真をきれいに撮ることができます。 - ISO
「ISO800」のような表示で、従来はフィルムの感度のことを表していました。数字が大きいほど高感度の撮影が可能で、少し暗い場所でもフラッシュを使わずに撮影できます。デジタルカメラの場合にも、ISOを設定することで、高感度の撮影ができます。ただし、高いISOにするほど、写真にノイズが出やすくなるので、適切な設定にする必要があります。 - HD
HDは、高精細度(high definition)のことです。最近のデジタルカメラは、写真だけでなく動画の撮影もできる機種が増えました。このとき、デジタルテレビ放送並みの高品質で撮影できるデジタルカメラには、「HD品質」などの表示が付けられています。
まとめ
デジタルカメラにはさまざまな種類があります。気軽に持ち運んで使うならコンパクトデジタルカメラ、本格的にこだわりの撮影をしたいならデジタル一眼レフカメラ、そしてこだわりの写真をなるべく手軽に楽しみたいならミラーレスデジタル一眼カメラのように、自分にとって使いやすい一台を選ぶと良いでしょう。
「EOS M シリーズ」はカメラのキタムラ ネットショップでご購入いただけます。
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