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OSってなに?

「OS」とは、オペレーティングシステム(Operating System)の略です。「基本ソフト」とも呼ばれています。

パソコンは、自分から何かをすることはありません。人間が、どういう作業をするのか命令を出す必要があります。この命令は、パソコンが理解できるような形で与えなければいけません。しかし、プログラムを扱って命令を出すのは、誰もができるわけではありませんよね。そこでOSの出番となります。

OSは、私たちがキーボードやマウスを使って出す命令をパソコンに伝え、パソコンが処理している内容をモニターに表示するなどして、私たちにわかる形にしてくれます。OSはパソコン全体を管理し、人間とパソコンの間に立って働いてくれる重要なソフトウェアなのです。

WordやExcelなどといったアプリケーションソフトは、このOSの機能を利用し、OS上で動作しています。例えば、Excelで計算を実行するときは、「=120*5」といったような計算式を入力しますよね。Excelは、この計算式の意味をOSに伝え、OSはパソコンに対し、120に5をかけた値を計算しなさい、と命令を出します。パソコンが出した答えをOSがExcelに伝え、モニター上に数値で表示するというわけです。

ちなみに、以下の画面はどちらもほぼ同じことができます。OSが私たちに「わかりやすく」操作できるようにしてくれる一例を紹介します。

「コマンドプロンプト」でフォルダーを確認している画面です。この画面では、コマンドを打ち込むことで、ファイルを開いたりコピーしたりといった操作が可能です。しかし、文字列だけなので、なかなか抵抗があるかと思います。

「エクスプローラー」でフォルダーを確認している画面です。この画面では、マウスの操作でフォルダーへのアクセスができます。このように、わかりにくい画面をよりわかりやすく、操作しやすくすることもOSの重要な役割です。

OSは何をしているの?

OSは、キーボードやマウスからの入力を受け、それを元にパソコンへ命令を出し、結果をモニターに出力していますが、このような入出力機能の他にも、次のようないろいろな機能を提供しています。

◯ファイル管理
例えば、WordやExcelで作成した文書や表をファイルに保存しますが、OSはこのファイルの読み書きを管理しています。保存を実行すると、OSはハードディスクのどの部分にデータを保存するかを決め、作成日時やファイル名、そして保存した場所についての情報を記録し、必要に応じてすぐに呼び出すことができるようにしているのです。

◯メモリ管理
各アプリケーションは、メモリを利用して作業をします。OSは、アプリケーションからの依頼を受けると、メモリの状況を調べて、空いている場所を割り当て、この情報を記録しておきます。このように、作業によってメモリを効率的に利用できるように管理しているのです。

◯マルチタスク
複数のウィンドウを開いて、複数の処理を同時に行うことは普段もあると思います。これを「マルチタスク」といいます。同時にといっても、実際にはCPUが一度にできる仕事の数は限られているのです。OSは、これら複数の作業を、どのような優先順位でどのように行うかを管理し、効率的に処理をしているのです。

◯周辺機器
キーボードやマウス、プリンターなどといった周辺機器を制御します。

◯セキュリティ
OSは、ユーザーがパソコンに何らかのアクセスをする際、前もって認証を行います。ユーザーに適切なアクセスレベルを与えて、管理者権限をもつユーザーが設定した方針に基づいてアクセスを制限します。

このように、私たちは普段何気なくパソコンを操作していますが、そのほとんどにOSが関わっているのです。

OSのサポート期限には注意しよう

OSにはサポート期間が設けられています。サポート期間を過ぎてしまうと、セキュリティ更新プログラムが配布されなくなるため、ウイルスなど、悪意のあるソフトウェアに対応できなくなります。必ずサポートされているものを使うようにしましょう。

次のページでは、Windows以外のOSについて簡単に説明します。