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パソコン小ワザ集

プレゼンテーションをブラウザで表示する

  • PowerPoint 2003

  • PowerPoint 2002

  • PowerPoint 2000

ここではPowerPoint 2002を使って解説しています。他のバージョンのPowerPointでは、メニューの名称などが異なる場合があります。

Webページとして保存

完成したスライドをブラウザで見られるようにするためには、HTML形式で保存します。HTML形式にすれば、スライドの内容をブラウザで見ることができます。

  1. Webページとして保存する

ブラウザで表示できる形式で保存する。1.[ファイル]をクリック。2.[Webページとして保存]をクリック。

デスクトップに保存する。3.[デスクトップ]をクリック。タイトルスライドのタイトルが自動的に入力される。4.[保存]をクリック。

間違った場合は?

手順1でほかの保存方法を選んでしまったときは、[キャンセル]をクリックして中断し、正しいメニューを選び直しましょう。

  1. PowerPointを終了する

いったんPowerPointを終了する。[閉じる]ボタンをクリック。

  1. プレゼンテーションを開く

デスクトップにプレゼンテーションのHTMLファイルとフォルダが保存されている。[新事業組織の発表]をダブルクリック。

  1. プレゼンテーションが表示された

Internet Explorerが起動してプレゼンテーションが表示された。必要であればウィンドウを最大化して見やすくする。1.[新事業組織の概要]にマウスポインタを合わせる。文字の色が変わる。

2.[新事業組織の概要]をクリック。2枚目のスライドが表示された。ここをクリックするとスライドを切り替えられる。

 

フルスクリーンスライドショーの実行

ブラウザの右下にある[スライドショー]をクリックすると、画面全体にスライドショーを表示することができます。フルスクリーンスライドショーは、スライドの最後まで表示されると、ブラウザーに戻ります。また、Escキーでキャンセルできます。

[スライドショー]をクリック

Webページで保存しても再編集できる

Webページで保存したプレゼンテーションの内容は、PowerPointで再び開いて編集できます。

[開く]をクリック。通常のファイルと同様、PowerPointから開くことができる。

Webページにすればより多くの人が見られる

PowerPointで作成したスライドを見るためには、そのパソコンにPowerPointがセットアップされていなければなりません。しかし、Webページとして保存されたスライドであれば、Internet Explorerなどのブラウザを使ってプレゼンテーションの内容を見てもらうことができます。ただし、保存されたWebページは、単一のファイルではなく、1つのHTMLファイルと関連するファイルが集まったフォルダで構成されています。したがって、保存したWebページを誰かに渡すときは、それらのファイルとフォルダをまとめてコピーする必要があります。