Excel 2003
エクセルは ほかのソフトに比べて、1、2、3…といった連続する数字などのデータを入力する機会が多いです。
これらをひとつひとつ入力していては、かなり時間がかかってしまうので、「フィルハンドル」を使って瞬時に入力しましょう。
連続して入力できるデータは、5、10、15…などの規則性のある数字のほか、日付や日本語・英語の曜日、「睦月」「如月」といった月名、干支などさまざまです。また、よく使う連続データがあれば、自分で設定しておくことも可能です。
連続データの最初の値を入力したら、そのセルを選択します。
選択したセルの右下にある「■」にカーソルを合わせると、カーソルの形が「+」になります。これが「フィルハンドル」です。
フィルハンドルが表示されたら、そのまま下へドラッグします。
数列の場合は、規則性がわかるように最初の2つのセルに数字を入力し、それらを選択してください。数字を含んだ文字データでも連続データを作成できます。
地域名・役職名・商品名など、同じ順番で頻繁に入力するデータがある場合には、自分で連続データとして設定しておくと便利です。
追加の設定は、「ツール」→「オプション」→「ユーザー設定リスト」タブで行います。